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2014年03月

ウォーム・ボディーズ

ゾンビ男子Rとニンゲン女子ジュリーによるゾンビ・ミーツ・ガール物語。っていうかロミジュリです。名前もRとジュリーだし、あの有名なシーンのオマージュ的シーンもありましたしね。

主人公はゾンビ、名前はR。ゾンビになると知能が著しく低下するのテンプレ通り、Rも人間だったときのことをあれこれ忘れており、名前も「確か、最初はRだった」くらいしか憶えていないのです。

とはいえ、そんなことを考えているのも変わったゾンビということなのか、映画はほとんど彼の語り(ぼやき?)なのですが、最初から「ゾンビの生活も色々大変なんだな……」と彼に感情移入してしまいます。親友もいるし。(最初はちょっと知能を残してしまった主人公の思い込みだと思いましたが……)

ある日、団体で街へ食事に行くのですが、なんとこのR、食料であるところのジュリーが果敢に銃をぶっぱなして応戦している姿にまさかの一目惚れ。おまけにジュリーの彼氏の脳みそを食べてしまったことでその記憶を見てしまい(そういうことができる。脳を食べられた人はゾンビにはなりません)想いが深くなってしまったようです。

なのでRは全力でジュリーを護ることにするのですが……

この二人の出会いが、なんと世界をも変えて行くという壮大なゾンビ映画ラブストーリーです。

以下、超ネタバレ。観る予定の方は後でどうぞ。

「君の彼氏を食ったのは俺だよ」
と、ジュリーの好感度が有る程度高くなったあと、隠しておくことに耐えきれないようにRは告白します。彼氏を食べたゾンビと恋愛が出来るかと言われれば……Rがイケメンというのはちょっと置いておいて(実際しばらく後まで気付かれてなかった模様。一目瞭然なのに)普通は難しいとは思うのですが、父を失った彼氏が変わって行ってしまったことで、少し溝が出来ていたのかな、と思います。(後は絶対吊り橋効果もあるよ、ジュリーには。心臓があってドキドキするんだし)バランス感覚が良くて、Rが生きるために(死んでるけど)人を食べることを哀しくは思っても、非難はしませんでした。徐々に食べられなくなってたようですが……。取っておいて大事に食べてた彼氏の脳を吐き出したのは、決して彼の記憶に当てられたからだけではないと思います。

通常のゾンビ映画は当然未感染の人間が主人公になり、ゾンビは単純に「敵」なわけですが、主人公がゾンビになるとその辺りのことにもどこか悲哀が漂うんですよね。とはいえ、コメディとまでは言えないものの、基本は明るい映画ですからあまり深刻には悩んでないのですけど。グロに慣れない人でもこのくらいの食人描写なら多分大丈夫なのではないでしょうか。最初だけだし。

最初に追われて二人が走って逃げる所、時々光と影のバランスによってシルエットになるのですが、普通に走っているジュリーの横でRがゾンビ走りになってるのがかなり笑えました。ジュリーがRの血だか体液だかで人間臭を隠し、ゾンビのふりをして危機を逃れる所などもジュリーが可愛くてくすっとしてしまいました。

二人の距離が近づいていって、ジュリーが心細さにRと手を繋いだのを見た時、他のゾンビたちにも変化が起こります。はっきりとハッピーエンドですので、鬱っぽいの嫌だな、という方にもおすすめ。私は手元に置いておいてもいいかな、とちょっと思ってます。

「魔女と呼ばれた少女」(そのうち感想書きたいです)「フローズン・グラウンド」(実話だし、感想はいいかな。のらくら言い逃れるハンセンの上唇がキモ憎々しかった。役者さん、すまぬ)を続けて観た後だったので、余計に爽やかな映画に思えます。最初は敵対していたゾンビと人間、深読みしようと思えばかなりメッセージ性も感じ取ることが出来ると思いますが、この映画はそんなことを考えず、素直に二人の恋の応援をしたい。美男美女だし!

話は変わりますが、the HIATUSの新譜、私的キラーチューン無しです。何度か聞いてみたけど、ちっとも頭に残らない。残念。完成度は3rd、好きなのは1st、2ndで4thは最下位だな〜>< 音楽性が違うから比べるものじゃないけど、エルレ繋がりならナッシングスに軍配があがる。圧倒的に。

甘麹の力

今日、友人とランチに行ってきました。先週約束したときは場所決まってなくて、漠然と某タレントもずっと通っていると言うカレー屋さん(というと少し違うんですが)に行こうかなと思っていたんですが、友人がちょっと前にショッパーに載ってた玄米とか雑穀米のランチがあるというカフェに行きたいというので、玄米好きとして興味津々、行ってきました。

ranchi.jpg

赤米ご飯に、塩糀ジャガイモのポタージュ。上のプレートは左上から時計回りにもちきびポテト、鞍掛豆のマリネ、蒸し大根の醤油糀ソース、きゅうりの生姜塩糀和え。下は同じく押し麦のパスタ風、たかきびと大豆のローフ、アマランサス入りサラダ、ひえのフィッシュフライ風、です。

すっごく美味しかった! 時間が2時近くと少し外れていたにも関わらず、お客さんは多かった。全部女性客なのがアレですが、まあこういうランチを好むのは女性が多いですよね。薄味なんだけど、物足りないわけではない、絶妙な味でした。

食後のコーヒーも頼んだのですが「うちにはお砂糖もミルクもないけどいいですか……?」と聞かれました。それは構わないんですが、なんとこのお店、砂糖不使用shineなのです!

なので安心してデザートも追加!

ranchi2.jpg

キウイのアイス、バナナのアイス、ブラウニーに、雑穀のパフが下の方入ってます。ソースは甘糀。ピンクのは赤米が使ってあるからです。ブラウニーは卵も不使用。

このブラウニー、一口めはなんだかもさっとした感じで「ん?」って思ったんですが、食べてるうちに甘みがぎゅっと出て来る感じでなかなかです。アイスが最高に美味しかった! ほんとにフルーツと甘糀だけの甘みだそう。かなり甘さ控えめなのですが、しっかりと「甘いもの食べた」と言う満足感は得られます。ふだんどんだけ余計な砂糖を摂っているのか……と二人で苦笑してしまいました。

あまりに気に入ったので、金曜に今度は大勢で行ってきます! メニューが日によって変わるようなので楽しみheart01 普段写真撮っても身バレが怖くて主人に見せるだけなのですが! 絶対女性好みだと思うので、東京郊外にお住まいで行ってみたいな〜って方いらっしゃいましたらこそっとメール下さいな。出来たばかりみたいだし、続いて欲しいので。

 

話は変わりますが、バニシングツイン10〜12話まで修正しました。かなりの加筆修正……というかほとんど書き直しましたが、多分前より自然な感じになったかなあと思います。話は変わっていないので、13話以降にも綺麗に繋がってますし、もう少しで終わってしまうので、今改めて読み返していただく必要はないかなー。というかもうちょっとなのに、ほんとスミマセン><

 

 

ルンピアという

フィリピン風春巻き作ってみました。

先々週の土曜に、主婦友6人で飲んだのですが、飲み放題付けられる居酒屋で散々飲んだり食べたりしたあとに、一人がフィリピンパブ?に行こう、開店したばかりで安くしてくれるみたいだからと言いました。6人中2人がフィリピン人主婦なのですが(二人ともご主人は日本人)フィリピン人のコミュニティのようなものが存在するらしく、そういう情報は回るらしい。

おー!じゃあ二次会二次会となだれ込みましたら、なんだか私の持っていたイメージと違って(綺麗なお姉様が侍ってくれる。いや、一人はいましたが)お客が好きに歌って飲んでるというか、良い感じにほっといてくれるというか、コックさんが席に来て一曲歌って行ったり、いろいろフリーダムな感じ。普通のカラオケパブにフィリピン料理のバイキングが付いたような感じで珍しくて、散々食べて来たくせにあれもこれもと少しずつ取って食べたんですが、どれもすっごく美味しかったです! 個人的にはちょっとねっとりしたカスタードプリンと、チーズの入ったフルーツサラダ、あとルンピアという春巻きが気に入りました。セロリが入ってるので、ちょっと独特な風味です。今度フルーツサラダ作ってみようと思うけど、とりあえず今日は簡単そうなルンピアで。

……簡単だけど、面倒だった〜>< ニンニク、人参のすり下ろしとセロリのみじん切りが。次はフープロでいいや……

お店では何も付けずに食べたけど、うちではスイートチリソース付けて食べました。中華風や生春巻きもいいけど、これもいいですね! 主人の感想は「ちょっと変わった棒餃子みたいでうまい。パリパリでも春巻きって感じはしない」でした。定番入りさせて、春巻きの日はローテしよう。

一応、「作ってみたよ」ってメールしようと思い、写メ撮ったんですが(全料理のレシピ執拗に聞いたので……)見かけが普通の春巻きと変わんないので、ここでは割愛します。.

今度は食べるつもりで最初からそこ行きたいなあ。主人も連れて行ってみたい。彼はパクチーが駄目で東南アジアの方の料理を忌避するんですが、パクチー使ったものとかそう無さそうなんですよね。深夜2時、3時と、どこかのクラブやパブで働いているのであろうお姉様方がざくざく来店しましたが、どうも働く女性に自炊という習慣があまりないらしく、こういった店で食べるので、美味しい所は流行ると聞きました。

結局、駄目主婦たちは朝の4時半くらいまで居座って飲んだり食べたり歌ったりしてましたbleah

黒人の血も混じってるようなコックさんがブルーノ・マーズ君の歌を歌ってくれたので(発音がすごい綺麗)大好きなGrenadeをリクしてみたら、「歌えるように練習する、shineあなたのためにshine」とおっしゃったので^^; ぜひ聴きに行かねば。

っていうか、ブルーノ・マーズ君のお母さんはフィリピン人だったのですね! 知らなかったです。 

 

えー、ところで。

バニシングツイン、修正に大苦戦しています。多分40、41話は遅くなります。エピソードごとの塊を何度も前後入れ替えてみたり、増やしたり削ったりしてもなんか違うって感じで。うむー。もうちょっとで終わりだと思うから、返って焦りがあるみたいです。すこーし待って下さいね><

オーガストウォーズ

レンタルショップで観ると気になるのに、かといってどんな映画なのか調べてみようとか、借りてみようとはなかなか思わなかった映画の一つがこれ、『オーガストウォーズ』です。

パッケージのあらすじを見ると、戦地に取り残された小さな息子を母親が救出しにいく、というようなものなので、私はてっきり『コマンドー』のシュワちゃんとか、『96時間』のリーアム・ニーソンみたいなものかと思っていたんですが、全然違いました。

5枚で1,000円にするための一枚で、ちょっと気になってたこれにしようって、ほんとにあらすじしか見てなかったので、オープニングでいきなり変なロボットが出て来て驚愕。間違ったもの借りて来たのかとPCでパッケージのジャケット確認してしまいました。露製パシフィック・リムというのが売り文句だったんですね。(ちなみにパシフィック・リムは私には合わなかった。中の人の動きにドン引きしてしまって。全然かっこいいと思えず……)

ですがロボットは関係ないです。主人公クセーニアの小さな息子チョーマが、周囲を取り巻く人々、環境を自分をヒーローに見立てて妄想?しているだけで、精神世界の登場人物です。アメリカ映画なんかだと、7〜8歳くらいの男の子があれこれ痛快に活躍したりするわけですが、このチョーマ、かなりリアルに助けを待ってるだけの役でした。私も毒されているのか、この子の妄想癖(すでに想像力の域を超えてる)とか、焦る母からの電話に出ないとか正直いらっとさせられたし、途中で自閉症とか、それに似たなんらかの障害を持っている子なのかもしれないと思ったりしましたが、きっとクセーニアの今彼を含む、自分にとって望まない環境から心を護るすべでもあったんでしょう。最後まで観て、そんなふうに思いました。

以下、ネタバレ有りです。

クセーニアの元夫は平和維持軍の兵士で、今にも戦争が起こりそうな紛争地帯にいます。元夫は息子のチョーマをこちらに寄越してくれと何度か申し入れてるようですが、危険だと言うのでクセーニアは突っぱねていました。

その時は、両親に孫の顔を見せたいからと言われたのもあるし、たまたま今彼に「ソチへ一緒に行こう」と誘われており、多分魔が差したんですね。彼女は息子をものすごく愛しているけれど、元夫に預ければ、自分は今彼と一緒にソチへ行ける、と。(息子は今彼を蛇蝎のごとく嫌っている模様)

その後冷たい今彼に愛想を尽かして、クセーニアはその前線へ息子を捜しにかなり無謀な旅に出るのですが、きっと息子への愛だけではなく、自分を許せない思いもあっただろうと思います。

このクセーニア、なんだかスタイル全体のバランスはあまり良くないような気がするのですが(首が長く、肩幅が小さく、かなりほっそり)、顔は文句無く美人ですし、しかも今彼に会いに行ったまんまのカッコなので、前線に行くのに超ミニスカート。だからってわけじゃないと思いますが、行く先々で主にメンズが手を貸します、次々と。(笑)美人は得するの典型でもあるのですが、やはり多くのメンズにとって特別な存在である『母親』が、戦場へ息子を迎えに行くという気迫が胸を打ったんじゃないかな。最初に少し手を貸した兵士たちが彼女を見つけ、「彼女、生きてたんだ」とほっとしたのもつかの間。狙撃兵たっぷりの道を構わず駆けて行く彼女を見ての「まじかよ、ありえねえw」というロシア兵士の台詞にはちょっと笑いました。

元今彼、元夫、共にヒーロー顔ではないのですが、クセーニアを助ける男たちの一人がイケメンだなあと思っていたら……heart01

クセーニアは戦場を行かねばならない自分がド素人で無力であることを自分で分かっているし、必死なのもあって、なりふり構わず「力を貸して、助けて」と乞うのですが、すごい素直で、プロの指示にはなんの反論もせず従います。イケメンロシア兵リョーハの俺様的指示にも黙って従い、彼の背中に隠れ、言われた通りベルトを掴んでちょこちょこ後を付いて行く姿がめちゃくちゃ可愛かった。ロシア兵たちの凄まじい戦いぶりを間近に見て呆然と「……お給料はいくらなの」と呟いてしまうシーンも可愛い。「車の運転はなんだか怖いわ……」とか言ってたくせに、息子のためになら命を賭けたカーチェイスもやり遂げる。すごい母親ですよー。途中でミニスカの下にジーンズ履いちゃったのはちと残念でしたが。(別に女性の足が好きなわけではなく、戦場をミニスカで駆け抜けて行く非現実性が結構気に入ってたのです)最後は……うーん、なにやらこの二人には『その後』がありそうな終わりで満足でした。最後の最後できちんと現実を見るようになったチョーマも、リョーハへの態度は元今彼とは全然違いますし。リョーハのお母さんも、嫁と孫が一辺に出来れば、少しは元気になってくれるのでは。

この映画、2008年に起こった南オセチア紛争が舞台となっています。ロシア軍が協力しているだけあって、戦闘シーンは非常にリアルですし、戦争ものというよりヒューマンドラマとしてすごく良く出来てた。残念な恋愛脳の持ち主である私も、ほんとそこはかとなく漂ったロマンス臭のおかげでさらに満足しましたし、持っておいてもいいかも。返す前にもう一度観たいくらい思ったので。

獺祭 発泡にごり

母が遊びに来ていました。私のために、獺祭発泡にごり酒720mlをリュックに背負ってcoldsweats01

父が広島から山口に移住して以来お世話になっている酒屋さんは、日本酒の品質管理にものすごい気を遣ってるところなので、これを東京へ持ち帰るというとすっごく嫌な顔されるんですが(本音としては地元の人だけで消費したいらしい)、私のところへ持って行くというと「もう、仕方ないな〜」と苦笑されたんだそうで。多分、いつも抱えて持って帰ってるから、あいつが飲みたいと言うてるのかとわかっちゃったんだと思います。

でも最近ではネットでも扱うところありますね。母は予約をしていたので買えましたが、最近では知名度が上がり、結構手に入れるのが難しくなったらしい。(720mが¥7,000になってるとこがあったけど、普通は¥2,000でお釣りがくるお酒です。勢いでポチしませんように)キンキンに冷やして、保冷剤山ほど入れて、横にせず立てて持って行けとなかなか扱いが難しいので(私は気にしないけど、母にはあたりまえですが重かったようです……sad)もう二度と嫌だ、今度は純米吟醸(手に入りやすく、美味しい)にしてくれ、それなら送れるからと言われました。

本当はクールで送れるんですよね、ネットで買えるってことは。でもその獺祭を死ぬほど愛してるその酒屋さんが「発泡にごりを送る?! とんでもないっ!!」とおっしゃるのと、万が一の事故が怖いので、結局はいつも手で持ち運びです。私もかっちこちに凍らせた保冷剤を山ほど持って東京駅まで迎えに行きましたが、母が大量に保冷剤を入れまくっていたので、まだ半分くらいしか解けておらず、キンキンに冷えてました。

dassai.jpg

右の写真、飲んでしまったのではなく、沈殿しているのです。開ける前に撮りました。

アルコール度数15%、精米50 米、米麹だけのお酒。純米吟醸も大好きなのですが、これには勝てませぬ〜><

母は日本酒は辛口のぬる燗が好きなので、獺祭はさほど好みません。私と主人は気分と料理によってはどちらでも。ただし、主人はこれより純米吟醸の方が好きと言います。

今日、飲みました。おつまみはふきのとうの味噌炒めを塗った栃尾揚げ、いかの塩辛(魚屋さんの自家製)、もろみらっきょう、里芋の煮付け、豆腐ハンバーグの種をピーマンに詰めたの、ほうれん草のごま和え、丸ごと長いもの入ったかまぼこ?(母を東京駅まで送る途中のSAで買った)わかめと豆腐のみそ汁、玄米ご飯です。お年寄り家庭の晩ご飯ですね……>< ふき味噌は二人とも大好物なのでたくさん作っておきました。これがあれば、主人はぺろぺろ舐めながら日本酒でもビールでも飲むのです。

母は森川実家の人々の中で、実妹に次ぐ酒豪なのですが、私たち夫婦行きつけのお店に飲みに行った時、釣られて獺祭の純米吟醸を4合飲みました。(母は雨後の月を飲んでた)生中やらカクテルやらも飲んだけど大して酔いもしなかったのに、今日は二人で2合分でダウン。外で飲む方がすすみますよね〜なぜか。

 

ちょ><

森川家、今洗濯洗剤アリエールなんですけど、いつもは某ホームセンターで詰め替え二回分が入ってる大きな詰め替え用を買いだめしていました。それがぼやぼやしているうちに無くなって、普通の詰め替えを今日ドラッグストアで買って来たんですけど、棚から取る時には気付かなかったものに、いざ詰め替えようとしたとき気付いてびっくりしました。

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そ……そんなに男の人のにおい嫌ですか……そうですか……

以前リセッシュだかファブリーズだかのアニメっぽいCMで、帰宅して来たお父さんにシュッシュしてるの見て衝撃を受けたことがあります。自分が男性の汗のにおいとか加齢臭とか気にならないせいもあるし、一家の主に消臭スプレーとかうちじゃ絶対考えられないから、お父さんのパンツを分けて洗濯するとかいう話を聞いたときと同じくらいのショックを受けました。家族のために一生懸命働いてるお父さんがなにゆえこのような仕打ちを受けねばならんのだ〜>< そんな惨いことする前に食事見直すとか、多分適当に身体洗ってるであろうお父さんと毎日一緒にお風呂入って丸洗してあげるとか、デオドラントの輸入もの見直すとかいろいろ出来ることあると思う……

洗濯でなんとかしようと思うのは、消臭スプレーより断然いいと思いますが、こういう言葉を作るのは私はどうかと思うんですけど。なんかこう、男の人が可哀想というか、哀しくなってきます……

 

気を取り直して良いニュース。

In These Wordsの2巻出ますね! 支部で各話の表紙はアップされてたけど、1巻出たの一昨年ですし、もう出ないのかと思っていました。初回は小冊子も付くので、FATHER FIGUREと合わせて予約しました。FATHER FIGUREは海外のBL小説だそうですが、表紙が咎井淳さんなんですもん、完全にジャケ買いですshine すごい好きなんですこの方の描く男性。元々アメコミ作家さんだし、デッサン力パーフェクトで。この方にアッシュとルークの濡れ場とか描いてもらえたら死んでもいいと思う。

腐……だと思うんだけどな……

主人の買ってきたマンガ、「機動○士ガンダム サン○ーボルト」(現在三巻まで)ですが私すぐにイオ(連邦)×ダリル(ジオン)だと思ったんだけどなあ。

絶対ナカマがいるはず! と思ったけど探し方が悪いのか、ほんとにいないのか、今の所気配無し。

それぞれにヒロインらしき女性キャラもいるんですが(イオの方のヒロイン?クローディアはあんまり好きなビジュアルじゃないんですが、ダリルの方のカーラ先生は性格込みで結構好みです)この二人の関係の方がぞくぞくします。

とりあえずこの日記を読んだ方が「機○戦士ガンダム サンダー○ルト」を読むときは、そこを意識せざるを得ないだろう……。

マンガと言えば、テラフォーマーズがアニメ化だそうで、今からものすごく楽しみです! アレをアニメ化するとか、ものすごいチャレンジャーだな……!

「じょう」

「じょうじ」

とか……どんな鳴き声?なんだろう。ぞぞぞ〜っと鳥肌立ちそうなのだといいなあ。

進撃の巨人が好きな人なら多分いけると思うんですが……。進撃の巨人と違ってちゃんと広げた風呂敷を畳めるのか不安。

ヴィンランド・サガも奴隷編が終わり、とうとうトルフィンが帰郷しました。私が読んだことのあるマンガの中で、主人公の顔が一番変形した^^; 

主人公トルフィンのおねーさま、ユルヴァがものすごい強烈なキャラなのですが、母親になってもユルヴァはユルヴァでした。(並みいる男どもを押しのけて鯨に一番銛撃つような女なのです)旦那さんが弱い……というか、あの村の中で結婚するなら、仕方ないことだけど、誰だか思い出せない。また一巻から読み直さないと……

セデック・バレ

前から観たいなと思っていたんですが、全編観ると4時間半にもなるのでなかなか手をつけられませんでした。

でも観始めると夢中になり、一気に観てしまったので、いつ手を付けてもきっと大丈夫だったんだと思います。
それほどすごい映画でした。マイベスト10に食い込んだと思います。(何が滑り落ちたんだろ)

1895年から50年間続いた台湾の日本統治時代。虐げられ、苦しい生活を強いられていた台湾の原住民セデック族の男たち300人が、数千人の日本軍、警察官を相手に武装蜂起した「霧社事件」を描いたものです。

勝利者、或は強者が、敗者、或は弱者を支配し、統治する。そういう時代はいつでも、どこでもあったことですし、現在進行形の所ももちろんあるわけですが、相手が人であることを忘れず、きちんと良識と敬意を持って接していれば、避けられた戦いもたくさんあったんでしょうね。

セデック族は首狩り族ですので、戦闘では大いに首が狩られます。ラストオブモヒカンの頭の皮剥ぎは柔らかな表現に変えてあったけど、これでは容赦なく狩ってます。でもどうしても駄目だという方以外には出来るだけ観ていただきたいなあと思うので、詳しい話は避けますが、映像も音楽も、そしてストーリーも素晴らしかったです。(狩りの獲物とか、象徴的に登場する小鳥、滑走路などがはっきりCGと分かってしまい、一瞬素に戻されることはありました)

一部の方では、ダンスウィズウルヴズやラストオブモヒカンをやはり思い出しました。こんなにかっこいい生き様の部族が台湾に存在することなど、この映画を知るまで知りませんでした。

日本にも多いに非がありますが、この映画のすごい所は必要以上に物事を美化していない所です。剣の形も相まって、「グルカ兵かよ」(グルカ兵 最強 などでぐぐると信じがたい伝説の数々が)と思ってしまうほど戦闘能力の高い人々なのですが、武装蜂起した時に、女、子どもも皆殺しにしていますし、決してただの善人、弱者としては描かれていません。この蜂起は女性たちには内緒で計画されたのですが、その惨い現場にいたセデックの女性は「なぜこんなことを」と慟哭します。

戦争とは、民族の争いとはこういうものだと、淡々と見せてくれた映画です。

散々彼らを脳みその無い野蛮人のように罵ってたおっさん(日本軍の偉い人)が、彼らの戦いぶり、死に様に「侍」の姿を見るのですが、誇りを護るために戦って死にたい、投降するぐらいなら死を選ぶという潔い彼らの精神をやはり一番理解出来るのは我々日本人のような気がします。仲良く出来たなら、この上ない友になれたと思うのですが。

バニシングツイン39話更新しました

先日、レス不要でコメント下さった方、ありがとうございます。頑張ります^^

なんで40話で終わるだろうと思ったのかな〜? 華麗に終わりそうにありません。ローレライの解放→ルークの分解・再構成→エピローグ、一話ずつにしても最低三話ですが、エピローグ部分がすでに一話分で終わっていないという……。私はプロローグとエピローグを最初に書いて、あとは随時それらに書き足しながら、プロットに従って間を埋めていく、というやり方で書いてるのですが、エンディングが近づくと早く終わらせようと駆け足になる悪癖があります。アップするために修正すると、「ここはもう一拍」を意識してしまうので、少しずつ伸びてしまうんですよね^^;

でも絶対に45話までいくことはないです。もうちょっとお付き合い下さい。

 

話変わってアジフライの話。実は以前から書こうかな〜と思ってたんですが、つい忘れたり面倒になったり。今日アジフライだったので、ネタとしてちょっと書きますね。

昨日、今日の晩ご飯用に締めアジを作ろうとアジを買ったのに、お酢がどう見ても足りませんでしたので、急遽フライ用に下ごしらえして冷凍庫に放り込んだものを夕食に揚げました。(昨日は三つ葉消費のため親子丼でした)

お店であるように扇状に開くとカッコいいのですが、私がこのさばき方へたくそなのと、どうしても舌に触るので、うちではしっかり三枚に下ろします。なので締めアジやアジフライの時は少し大きめのアジを買います。旬は初夏ですが、締めアジやアジフライはお刺身のようにシンプルに食べるわけじゃないので、大味だけど大きめになる冬がいいかもです。そう、アジフライの旬は秋冬です!!(私が勝手に決めた)

頭を落とし、ぜいごを取ってきっちり三枚に下ろしたら、小骨全部骨抜きで抜いて(使い辛いので、私は眉抜きを一本魚用に常備)皮を引きます。要するにお刺身と同じ処理ですね。軽く塩して10分くらい置いたら水気を取って胡椒を少々振ります。

天ぷら粉を分量より緩く溶いて(卵液よりちょっぴり粘性が高いくらい)アジをくぐらせ、パン粉を付けます。ほんとに若干ですが、小麦粉→卵液→パン粉より工程が短縮されるので、うちのフライには卵使わないです。

このやり方だと骨が触らず、身だけをほっくり食べられるのでおすすめです。(アジフライの小骨から取れるカルシウムはたかが知れてるので、カルシウムは別のもので取りましょう)

大事なことは、揚げたてを饗すること。食べさせたい人がどんなにお腹を空かして帰って来ても、待たせて揚げる! 主人はこのアジフライを一度食べたら、もうよそで食べられないと言います。(いつも加熱用ではなく、お刺身用を使うからというのもあるかもしれません)

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料理、読んだ本、見た映画、日々のあれこれにお礼の言葉。時々パラレルSSを投下したりも。

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