初どぶろくは神の味〜w
引き取って参りました、どぶろく!
これ、日参しているブログの管理人さん(おそらく男性)が「(どぶろくでは)一番のお気に入り」と言っておられて飲んでみたくて仕方なく、取り扱い酒店を調べてみたところ車ならば比較的近いところに店舗があったので予約しておいたのです。通販もやっているようですが、現在進行形で発酵が進んでいるお酒に知識の無い配送業者にあたると台無しになって届いたりなどのトラブルもあるようなので、できれば自分で取りに行きたかったのです。
私は初どぶろくでしたが、主人は大学生の頃撃沈したという苦い思い出を持っており(密造酒ではなく、きちんと店舗で販売しているものです)、ニオイもすごくてあるこおる! って感じであんまり旨いと思わなかったと、引き取りに行く時もテンションがかなり低かったです。
キャップに炭酸ガスを逃がす穴があいてるので、横にしないで下さいね、と言われ大事に抱えて帰りました。見た目は濁り酒の範疇を超えてもう甘酒のようです。今日はご飯はなし、もうやる気満々でつまみ類と餃子(なんか食べたかった)だけ用意し、手入れが面倒そうなので徳利は使わず、亡き父におねだりして買ってもらった備前のおちょこだけ出して飲みました。
「これは旨い! 飲みやすい!」とえ〜どぶろく〜?と唸っていた主人も急にやる気に。
も〜おいしかったです 甘さほんのりの冷たい甘酒……とは違いますが、そういう感じでイメージしていただけば。マッコリから酸味を引いた感じ? 「どぶろくを現代の味覚に合わせて〜」と瓶に書いてあるので、いわゆる昔ながらのどぶろくというものとは違うもののようですね。どぶろくには長いこと「無ければ工業用のアルコールさえ飲みかねないほとんどアルコール中毒の小汚いおっちゃんが床下でこっそり作ってる」というイメージがあったんですが、大手酒造メーカーや蔵元も販売しているところがあると聞いてからは機会があれば飲んでみたいなと思ってました。主人が飲んだのは昔ながらの作り方のどぶろくだったのでしょうか、やはりそちらも一度は飲んでみたいものですが……。
アルコール度数も5%と低く、味からしても絶対に女性好みだと思います。このブログを覗いて下さってる方はほとんど女性だと思いますので、お酒が多少飲める方には多いにおすすめします。「十二六」でぐぐると、一番目に出てくるHPです。うちで買ったのは、600mlで1,400円のもの。量もお値段もお試し的に買ってみるのにちょうどいいんじゃないかな。年末まで何回か予約販売するようなので、また買いたい。っていうか、年末年始にはこれも用意したいな。最近は獺祭一辺倒でした。獺祭は私実家のある山口の地酒ですが、最近急激に関東でも飲めるところが増えました。一番好きな微炭酸濁り酒はまだ置いてるところ見当たりませんけど……。ほんとおいしいです。神の酒だと思う