獺祭 発泡にごり
母が遊びに来ていました。私のために、獺祭発泡にごり酒720mlをリュックに背負って
父が広島から山口に移住して以来お世話になっている酒屋さんは、日本酒の品質管理にものすごい気を遣ってるところなので、これを東京へ持ち帰るというとすっごく嫌な顔されるんですが(本音としては地元の人だけで消費したいらしい)、私のところへ持って行くというと「もう、仕方ないな〜」と苦笑されたんだそうで。多分、いつも抱えて持って帰ってるから、あいつが飲みたいと言うてるのかとわかっちゃったんだと思います。
でも最近ではネットでも扱うところありますね。母は予約をしていたので買えましたが、最近では知名度が上がり、結構手に入れるのが難しくなったらしい。(720mが¥7,000になってるとこがあったけど、普通は¥2,000でお釣りがくるお酒です。勢いでポチしませんように)キンキンに冷やして、保冷剤山ほど入れて、横にせず立てて持って行けとなかなか扱いが難しいので(私は気にしないけど、母にはあたりまえですが重かったようです……)もう二度と嫌だ、今度は純米吟醸(手に入りやすく、美味しい)にしてくれ、それなら送れるからと言われました。
本当はクールで送れるんですよね、ネットで買えるってことは。でもその獺祭を死ぬほど愛してるその酒屋さんが「発泡にごりを送る?! とんでもないっ!!」とおっしゃるのと、万が一の事故が怖いので、結局はいつも手で持ち運びです。私もかっちこちに凍らせた保冷剤を山ほど持って東京駅まで迎えに行きましたが、母が大量に保冷剤を入れまくっていたので、まだ半分くらいしか解けておらず、キンキンに冷えてました。
右の写真、飲んでしまったのではなく、沈殿しているのです。開ける前に撮りました。
アルコール度数15%、精米50 米、米麹だけのお酒。純米吟醸も大好きなのですが、これには勝てませぬ〜><
母は日本酒は辛口のぬる燗が好きなので、獺祭はさほど好みません。私と主人は気分と料理によってはどちらでも。ただし、主人はこれより純米吟醸の方が好きと言います。
今日、飲みました。おつまみはふきのとうの味噌炒めを塗った栃尾揚げ、いかの塩辛(魚屋さんの自家製)、もろみらっきょう、里芋の煮付け、豆腐ハンバーグの種をピーマンに詰めたの、ほうれん草のごま和え、丸ごと長いもの入ったかまぼこ?(母を東京駅まで送る途中のSAで買った)わかめと豆腐のみそ汁、玄米ご飯です。お年寄り家庭の晩ご飯ですね……>< ふき味噌は二人とも大好物なのでたくさん作っておきました。これがあれば、主人はぺろぺろ舐めながら日本酒でもビールでも飲むのです。
母は森川実家の人々の中で、実妹に次ぐ酒豪なのですが、私たち夫婦行きつけのお店に飲みに行った時、釣られて獺祭の純米吟醸を4合飲みました。(母は雨後の月を飲んでた)生中やらカクテルやらも飲んだけど大して酔いもしなかったのに、今日は二人で2合分でダウン。外で飲む方がすすみますよね〜なぜか。