引きこもっています
もう年寄りなのでw 週5で働いた週末は家でゴロゴロしたい。
けれども小さい子がいるとそうも言っていられず、あちこち軋む体に鞭打って「おでかけ」するわけです。ここ一月半くらいは新型コロナを理由に近所の河原をお散歩しるのでお茶を濁していましたが。
それが今週は堂々と「お外に出ないでってテレビで言ってたでしょう?(日常の買い物にも出るなとは言ってないw)」の一言で娘を黙らせることができる! おあつらえ向きに今日は雪ですよ.ヽ(^Д^*)/. ゜
引き蘢り体質にとってはゆっくり体を休めることが出来る日となり、あえてパンを買わずにおいて一緒にパンを焼いたり、おやつを買わずにおいてパイを焼いたり(冷凍パイシート利用)一緒にプリンやクッキーを作ったりしています。ちょっと前にお正月の残りの切り餅(個別パックの奴)を小さく切ってカラカラに干したのを揚げてあられを作ったりしたのですが、もっと早くに干しておけばしょっぱいおやつも食べられました。
そう、私は動くのが嫌なわけではなく、働くのが嫌いなわけでもない、ただ家から出たくない人なのです。
うちは一応東京都なのですが郊外もいいとこの郊外で、ニュースで報道されているパニックなんかもあまり起こっていませんでした。金曜日に娘のお迎えに行った時、安さが売りの大型スーパーが車が動かせないほど混雑してるらしい、という噂を聞き、「でも牛乳と卵無い……スーパー行かなきゃ……娘連れて並ぶの億劫だ〜」と思いながら地元の(多分地元にしかない?)チェーン店のスーパー行ったら全然パニックなんて起きてませんでした。レジもまあ、込んでる……っていえば込んでるけど、金曜の夕方ってこんな感じ、程度です。田舎万歳!
山口の母も歳を取って来て本屋に行くのがしんどくなって、今はもっぱらコープとアマゾンなのですが、聞けば何にもせずに家でだらだら本だけ読んで過ごしていることに罪悪感があったのだそう。それが今は誰に憚ることなく引きこもっていられるということで(いや誰にも遠慮しなくていいのですが)少しは気が楽になったと言っておりました。それでなくとも70超えて、肺に持病がある人なんだから、新しい本さえあれば引きこもることに全くストレスを感じないこの手のタイプは離れて暮らす娘としては本当にありがたい。
我々引き蘢り志願者にとって、今回の事態は「言い訳」を用意してくれるという一面もあるのですが、毎年楽しみにしていた入始園式は中止になったし(平日でも保育がなく、在園児の親も出席必須の一大エンターテイメントなのだ)私は三役(書記)なので年長さんの卒園式に出席するはずで、一緒に書記やった戦友のお子さんの卒園を見守りたかったのに無しになったし(別の日に正装で登園して写真だけ撮った)寂しいこともたくさんあるので、やはりこの事態には早く集束してもらって、週末ごとにあれこれ言い訳しながら体に鞭打ってる方が結局心の負担は少なそう。