ツイッターの方で音楽の話が出てたので、つらつらと思うところを書いてみたいと思います。返信しようかと思ったけど、長くなりそうだったので……。
私は絶対的にサウンド>歌詞の人で、歌詞はほとんど重視していません。私が時々良い曲もあるなと思いながらもアイドルにハマらないのは、アイドルが曲をさまざまな人から提供されているせいだと思います。曲のカラーに一貫性を感じないのです。アーティストのビジュアルにはそれほど興味もないし。その一曲にはまることはあっても、ほんとアイドルグループにはまったことは一度もない。なのでまともに歌詞を聞き取れない洋楽で全然OKなのだと思います。ただ、曲が気に入ると歌詞を知りたくなることもあるから、できるだけ訳詞付きの国内盤が欲しいだけ。高確率でボートラもありますし。歌詞がわからないまでもなんとなく聴いてると憂鬱になって来たり、涙が出そうになったり、好戦的な気分になったりして、あとで歌詞を聴いてあーなるほどと思ったりする、私の場合はそれで良いようです。とか言っても、インストゥルメンタルよりは歌付きがいいと思うんだから、そこら辺も実は曖昧なのかもしれませんが。
「カルマ」もね^^; ガイルクからアシュルクになるまで歌詞知りませんでした。BUMPの曲は「天体観測」がちょっと売れたとき「悪くないね」と思ったくらいで。最初に一回聴いてから飛ばしてたと思います。
今聴くと、サウンドも歌詞もめちゃくちゃいいと思うんだけど、最初は印象に残らなかったのだから、おそらくアシュルク補正なるものがかけられているのだと思います。いや、今聴くと、「こんなに良いのに、なんで初めて聞いたときスルーしちゃったのかな?」と思うんです、ほんと。
私にとって音楽とは、そのサウンドそのものが創造力と想像力を喚起させてくれるもので、音無だとほとんど何も書けません。料理しながら、掃除しながら、洗濯物干しながら、走りながら、仕事しながらつらつら練った文章をPCに向かってばーっと打ち込む作業の時に、どういうサウンドを選択したかで進捗に差が出るくらい。無くてはならないものなのですが、まあ「作業用ってことじゃん」と言われたら返す言葉もないような。
一体どのような曲を自分が「イイ!」と判断しているのかは、本当にわかりません。結局、どういうジャンルが一番好きなのと言われたら答えられないんですよね……。「今は」これにハマっていると言えるけど。サイト開設時はパンク一辺倒でしたが……いや、dagobaもiTunesだとパンクに分類されてるので、やっぱりパンクなの?? でも主人の聴いてるユーロとかゲームミュージックとかも「これいい!」ということも多いんですよね。これだけ好みのものがかぶるなら、私が日頃聴いてるようなのも好みじゃないのかと聞いてみたことがあるんですが、デスボイスやスクリームが嫌いらしくて。Picture me brokenなど「お姉ちゃんが急に喚き出さなければすげえカッコいいのに」と言われてしまいました。それは嫌いな人多いようなので、仕方ないですね。
基本的に演歌とカントリーミュージック以外は(どうにもこうにも駄目で><)どのジャンルにも好きなサウンドがあるので、これしか聴かない、と確固たる好みがある人よりはラッキーなのかも知れません。
ただこれだけ能天気に「アレが好き」「コレも好き」って言っていられるのは私が完全に聞き手でしかないからかもしれないですね。楽器はヘタクソな箏の琴(生田流)くらいしか演奏出来ませんので……(亡くなった父方の祖母が師範をやってまして。完全に話逸れますが、和楽器使ってるバンドとかかっこいいですよね。Whisperedとか。クリーンパートがないのは好みじゃないので聴かないけど、いつかぴたっとはまるバンドが出るといいな。Monkey majikのCHANGEは滾ったかもしれない。これだけのためにアルバムを買いました、私)曲を作ったり、演奏する人が「アレもこれも好き」となった場合、そのアーティストのカラーってどんなのかなってちょっと思います。
なんか熱のせいかな、書いてることがまとまりないですねー。でもねえ。びびっときたものがわけわかんなくなるくらい広範囲に広がっているのに関わらず、身内は「なんか気持ち悪い曲」だの「騒々しい」だの(褒めてくれることもあるのよー><)言いながら、なぜか「あんたらしい、あんたっぽい」というので、結局のところは偏っているのかと思ったりもするのです。
……なんか同じようなことをすでに書いたことがあるような気もしますが……まあいっか。