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Category: 日常・ひとり言

終わっちゃった

アニメもドラマも普段見ないたちですが、今季はいっぱい見てました。RDGは結局六話で切ってしまいましたが、ヤマト、進撃の巨人、彗星のガルガンディア(猿の惑星に似ていると聞いて)、はたらく魔王さま!(相棒が面白いと言ってたので)とを見ていて、後者二つは終わってしまいました。

ガルガンディアは猿の惑星とは思わなかったけれども、面白く見れました。テラテラした肌の塗り方は最後まで馴染めず、そこばかり凝視してしまうことが多かったとはいえ。私は見始めたアニメを最後まで見る、ということが滅多にないのですが、七話くらいまでは一気見して、最後まで楽しみにしていられました。「くたばれ、ブリキ野郎」は泣けましたが、同時におかしくもありました。もしかしてチェインバーは「ブリキ野郎」呼ばわりを苦々しく思っていたのかな? 

ピニオン、ラケージは私が苦手なタイプなキャラだったはずなのですが、最後どうしちゃったの?! というほど持っていたイメージが覆されました。結局、やだな、と思うキャラが一人もいなくなった(死んだという意味ではなく)ので、余計に清々しく終わった感じです。もう少ししたら、また最初から一気見したいかも。

はたらく魔王さま! は相棒がブログで褒めていなければ、絶対に自分から手を出すようなアニメではないのですが、毎回かなり笑わせてもらいました。ここしばらく主人がコーエーのゲームのキャラが集合した三国無双的なゲームをやってて隣にいるんですが、アニメに全く興味のない主人もちらちらチラ見しては笑っていました。これも七、八話めくらいまで一気見だったのですが、1話目のカツドゥーンで早々にやられちゃったみたいです。ちーちゃんをエンテイスラへ連れ帰って嫁にして欲しいという夢は叶いませんでしたが(笑)

進撃の巨人はアニメオリジナルのシーンもちょこちょこあるのでいいですねー。雑誌最新話まで読んだ上で、私はライナーが一番好きです。クリスタがライナー落ちしますように! いやみんなが女神だの神だの言ってる中で、ライナー一人が「結婚したい」と考え、「結婚しよ」と決意し、クリスタを生身の女性扱いしてましたし、あの体格差がねっheart04 決して美形ではない厳つい顔の大男とちっさい美少女という組み合わせがまたたまらないのです……!

ノムリッシュ翻訳wwww

某様の日記で爆笑させていただいたあと、早速挑戦をば。
何書いていいかわからなかったので「闘犬40」の最後の部分を。なんというか、もはや厨二的とも言えないほどナニカが崩壊してる感じです。

*Level 4バージョン*

 ・・・そのグルガン族の男は静かに語った・・・
 フルオープンのメィッ・トゥレムス=ラ=ヴァーミリオンのゼニスに脚を投げ出して跪き、すっかりすり切れてしまったファイナルファンタジーのペー=ズィ、別名“宵闇の剣士”をパラーパ=ラーと繰った。アカイオイの遺産と、『天帝カイン』『生体電脳カドモニ』『魔導生命体ガティート』『いぬ』といった容易な詩片とレコードを憶えるための抄。
 ノゥス=メィ・イニティ聖蹟《ソレ》をルシー・クに詠唱(よ)み聞かせていたのは、ウァッ=シェュだった。月と星の加護を受けしデュンワグティ(暗黒皇子)で詠唱(よ)んでやろうとして携えて到来た。ルシー・ク霊式は…長き戦乱の時代を経て、ようやくうにゃうにゃと何か詠唱(はな)したいと魂に囁くインテンションを見せ始めたコロ地獄で、「ブーニベルゼ」がプロログスか「愛の支配者である美しき女神」がプロログスかと原版(プロトタイプ)は愉し──そう─に詠唱(はな)していた事象素体《アロン・グレッダ》だ。「眷属」は永(ナガ)過ぎるので、アッシュはこの世の始まりより確定された原版(プロトタイプ)を下卑たる者には相応しいと想っていた。七十億分の一の愛人形が絶対的無比なる存在ルーク、ただそれだけの事象を寵愛がって宿るのに……と。
 アッシュ・ザ・カテドラルはエ・フォンの書を漆黒のゴミ袋に世界を切り開け、続けて久遠(なが)い間隙添い寝し、慰めてくれ給えたぶうさぎ(「帝国騎士訓練要項」より)の傀儡を抱きしめた。アーマード・ルシー=ク、それは闇そのもの……の両脇・カルデルフィアにこの世の始まりより確定された寝かされていた、ぶうさぎとチーとは名ばかりの雑魚光、闇、グル”光の先導者”二つ(+56)の傀儡の我が領地、チー蒼龍ヤジュル=グルのフムは離したり洗ったり詠うと泣き叫んでしまうので、ルシー・クと共に次元の狭間へ幽閉した。哀れなほどに矮小な哀れなほどに矮小なベビーレクトゥスに残されたかの魂をその胸に抱いてきたのは、アッシュの“始祖”クァンショウに過ぎなかった。…フン、だが、かの魂があったから――即ち時の輪が交わるその刹那、魔にありて誰よりも人を信じたタ(クラス:ソードマスター)の「アヌビス」とその眷属と違って戦士長マグナス=己の黒き風と呼ばれた男が地に満ちたる罪の具現体で或る運命<こと>を光を鎖しずに済んだのだと幻想(おも)う。
 =パルトゥスウァッシュは無数の拾分もぶうさぎを抱きしめた導くまま跪き、やがて聖蹟《ソレ》ものろのろと枢軸卿ゴ・ミヴクロスに世界を切り開けた。
 ペルソナフィールドを、心ノ浄滴が伝っていた。

グルガン族って……
アッシュ・ザ・カテドラルって……!
心ノ浄滴って……!!><
いや、ここしか気にならなかったわけじゃないですよ? 突っ込みどころが多すぎてもう!
ちなみにもういっちょ!

*ラグーン語バージョン*

 そうさ……俺は……

 むき出しのマットレス……の上にASHIを投げ出し……て座り、すっかりすり切れてしまった絵本…冗談じゃねぇ…のページをぱらぱらとKULTSU…冗談じゃねぇ…た。アルファベット……と、『おとうさん…そうさ…』『OKAASAN…そうさ…』『ねこ…そうさ…』『いぬ』とILTSU……た簡単(…赤崎よう……赤崎よう……)なTANGOと文章……を憶えるため……の物語。
 毎日それをルーク……にYOMI…聞かせていたのは、ASSHIYUだった。電話口……でYONでやろうとSHI……て持っ……て来た。ルークはようやくうにゃうにゃと何か話したいとIU意思を見せ始め……たKORO……で、「パパ」がSAKIか「ママ」がSAKIかとRYOUSHINは楽しそうに話していたものだ。「お兄ちゃん」は長過ぎるので、アッシュ……はいつもRYOUSHINをずるいとOMOLTSU…冗談じゃねぇ…ていた。BOKU……が一番RUKUを可愛がっているのに……と。
 アッシュは絵本(…赤崎よう……赤崎よう……)を黒いGOMIBUKUROにIRE、続けて長い間……SOINE……し、慰めてくれたぶうさぎのNUIGURUMI……をIDAKISHIMEた。RUKUのRYOUWAKI……にいつも寝かされていた、ぶうSAGIとチーグル…FUTATSU…のNUIGURUMIのうち……、チー……GURU…?くだらねえ…のほうはHANASHI…?くだらねえ…たり洗っ…たりするとNAKISAKENでしまうので、RUKUと一緒にNYUUINした。小さな小さなベビーベッドに残さ…れたこれ…をMOLTSUてきたのは、アッシュ…?くだらねえ…の感傷に過ぎなかった。だが、KOREがあったからこそ、他の「犬…」たち……と違って己が人間であることをWASUREずにSUN……だのだと思う。
 アッシュは何…?くだらねえ…十分もぶ……うさぎ……を抱きしめ…冗談じゃねぇ…たまま……座り、やがてSOREものろのろとゴミ袋に入れた。
 頬…冗談じゃねぇ…を、涙が伝っていた。
 ……誰かがそう教えてくれた……

↑ひーっ///></// オバさんにはキツイぜっ
「……誰かがそう教えてくれた……」とか、どっから出て来たんですっ?

『おとうさん…そうさ…』wwwwww

すみません一人で大爆笑しましたっw 短い文章なのに、すごい引き延ばされています、余計な装飾で!!
なんだか私も歳をとったなあ……としみじみしてしまいました。これ絶対やばいですよ。二つ名メーカーと同じくらいハマります!

最後に一言。

生きて下さいpart2ww
苦労されておられるときに、ささやかながらも萌えを提供出来てようで良かったです^^

バランスが悪いので

「事後」シーンのみで、エロシーンは入れないことにしました。もしも楽しみにして下さってる方がいらしたとしたらごめんなさいです。(´-ω-`)スイマセン

それであと四話でなんとか収まるような気がします。結果駄目だったとしても、出来るだけそのつもりで頑張りたい。

 

話は変わりますが、最近私ロマンス小説を結構読んでるじゃないですか。前から日記のネタにしようしようと思っていたのに忘れていたことなんですが、地の文に非常に気になるところがあるんです。

多岐に渡るジャンルで翻訳物を多く読みますが、これまでそんなことに引っかかったことはないので、ロマンス小説を主に訳してる方の癖?かお約束?的なものかも知れないと思うんですが(訳者さんのキャリアを見ると、これまでに訳した物が全部ロマンスものである人とか珍しくありませんので)「おなか」「おへそ」「お尻」と訳してる方がすごく多いのです。地の文でですよ?

──アッシュはまるで生命維持のためだけと言わんばかりに、激痛への恐怖に強ばるルークをうつ伏せに押さえつけた。きっと自分が抱くのが誰なのか意識したくないのだろう、ルークの上半身にシーツを被せて目に触れないようにし、パジャマを剥いでお尻だけをむき出しにする。

例に上げるとこんな感じになります。違和感バリバリです。「お」なか、「お」尻、「お」へそと、女性が「お」を付けないと妙に乱暴に聞こえる言葉ですが、地の文なら腹、尻、へそでいいのではないかと思います。「お」風呂とかね。私は普通にお風呂とかお肉とかお箸とかって言っていますが、地の文として書くときには「風呂」「肉」「箸」と書いています。

どうしても違和感を感じて、「お尻」「おなか(お腹、ではなくおなか、が多いようです)」が出てくるとそこで止まってしまって、前後一帯の文を読み直して違和感を噛み締めたりしてしまうのです。まあそうは言っても、これが小学校就学未満くらいの年齢を対象にした絵本とかだったら、「おなか」とか「お尻」と訳してあっても流してしまうかもしれませんので、少し気にし過ぎなのかもしれませんけれども。

 

私信になりますがfraさん、レス一日待って下さい。お教えいただいたキーワードで一度確認して感想を、と思います。それが私には多分起こらない現象だからって、他の人にも起こらないとは限らないんですけど、やっぱりちょっと胡散臭く感じてしまいます^^; 演技じゃないの?って。

情報ありがとうございます!

昨日の日記に書いた「正体」は判明しました。昔のはともかく、近年の社会派っぽいコミックは普通に手に入るようなので、読んでみたいと思います。

商業誌では最近描いていらっしゃらないそうですが、この機会にBL描くとか、紙で出すとか、してくださらないかな……。やっぱり今時のBL界だと受けない絵柄でしょうか。あまりに素晴らしいマンガだったので、ランキング上位のサイトさんも結構覗きましたが、どれも性に合いませんでした。

情報と言えばもう一つ。RWBYのyellowのトレーラーが発表されました。(エンドレスになっても、と思ってレスのレスは遠慮しましたが、その節はトモノリさん情報ありがとうございました)音楽がもう使われたものばかりで、それは残念だったけど、動画は素晴らしかったです。武器のギミックはREDの次に好きです。かっこ良かった! Rubyと姉妹かと思ったら血は繋がってないのか。まあ似ていませんもんね。

ヒゲのおっさんがなにげに気に入りました。大事なところを捻られちゃったのに、仲直りと言われるとキスしようとかw ただの好きモノかと思ったらちゃんと強いし。こういう男女が最終的にくっついたりしてたら、それは萌えるんですけど。うざいピンク脳ですみまs(ry

動画好き度はB>R>Y>W、武器はR>Y>B>Wかな。

 

でも正体が気になる

四月の終わりくらいにサイトを知り、七日おきの更新を楽しみに追っかけてたオリジナルBLコミックサイト様の連載が終わりました。

本編完結前に番外編はアップされてたし、二人がくっつくのはわかってたけど、それでも胸が一杯になりました。

攻は小3、受は中2からスタートの「少年期」編と、攻が二十歳になった夜の「青年期」編で本編は構成されています。主人公は攻のほうで、受けの子をすごく慕っていたんですが、ある出来事を境に受は姿を消してしまい、会えなくなります。恋愛感情のなんたるかも知らなかった子どもが、慕わしさ、会いたさのあまり少しずつ彼への想いを育て、その出来事の意味を知ったとき、その想いが恋愛感情であることを悟る、というところが鳥肌立つほどでした。その歳でお互いに劇的に恋して……なんていう話ではないんですよ。私はその存在を知ったのが最近なので、それほど完結までじりじりしないですみましたが、開設された当初から知っていたらものすごいじりじりじりじりしていたと思います。

惜しむらくは受が長髪になっちゃったことかな〜。別に似合うし受だからいいんですが、少年期編の短髪がかなり萌えるので。同じように思う方がいらしたようで、ブログに青年になってからの短髪絵もアップされました。受、髪切ってくれ……!って本気で思いました。

この著者様はプロのマンガ家さんらしいんですが、知人や身内にバレるからってことで、どうやら違うペンネームを名乗ってらっしゃいます。ってことは、BL書きさんではないのでしょうか? 凄まじく絵のうまい方なんですが(いやもうほんとに)見覚えがないんです。少し古いタイプの絵で……レディースコミックとかハーレクインのマンガ家さんとか言われたら腑に落ちる感じでしょうか。デッサン力ハンパないです。主役二人はかなりの体格差なんですけど、攻の腕とか太腿とかすごい筋肉!って感じで、決して受もひょろひょろしてるわけじゃないし華奢、って感じでもないのに腕の中にすっぽり収まる様子がすごくドキドキさせます。

ちょっと気になるな〜と言う方は「web漫画」でぐぐると二つ目くらいに検索サイトが出るので、ボーイズラブのランキングを辿ってコメント読んでみて下さい。20位以内に入ってらっしゃるので、それほど面倒ではないはず。うちのサイトがオリジナルならずばっと紹介もするんですが、こんな紹介の仕方ですみません。正直無料のwebコミックでこんなすごいもの読ませてもらって良かったのかって。紙で持ってたい……。本業がBL作家さんかハーレクインの方なら他のも読んでみたい。もちろんレディースコミックでも出てるなら読んでみたいけど、レディースコミックってコミックとか出てないですよね。

何度も涙ぐんだし、ドキドキもさせてもらいました。次は何を描かれるのか、すごく楽しみです。

わーい新譜♪

6月の25日にSkilletの新譜が出ます〜! 最近はRedとThree Days Grace、たまにA skylit drive、picture me broken、eyes set to killです。picture me brokenも今年新譜のはずなんだけど……タイトルも発表されてるのに情報きませんねー。

入荷日に受け取りにいけないかもしれないけど、古巣で予約しました。すごく楽しみです。Delainやthe HIATUSもCD出たけどライブCDなものですぐにはいらないかなーという感じで。最近は新規開拓もあまりしなくなったし、やっぱり仕事が変わると情報は遅くなるし購買意欲も落ちるんですね。

 

私信になりますが、U様、お返事のお返事ありがとうございました!

その日がくるのを楽しみにしております。
エンドレスになってもあれなのでこちらで^^;

和製のロマンスもの

……というレーベルはないように思うので、そうカテゴライズしてもいいだろうな、という作家さんとしては原田康子先生が真っ先に──というか唯一上がりました。母の本棚に数冊あったので、小学生のころから何度も読み返しています。今でも「満月」「日曜日の白い雲」「風の砦」(主人公ではなく、主人公の親友とアイヌの娘のロマンスに私的焦点を当てています)「サビタの記憶」だけは別に買い直して手元に置いてあります。

多分「海霧」以外は全部読んでると思います。「海霧」は以前一度図書館で借りたんですけど、忙しさにかまけて読めずに返してそれきりです。ロマンス小説熱が醒めたらまた借りようかなと思ってるんですが、頭を使わないでいい文章に慣れた今勢いよく読めるかどうか^^;

「満月」は大昔映画にもなったので(観てないけど)知ってる方もいらっしゃるかも知れませんが、私の一番のお気に入りは「風の砦」かな。主人公には妻がいるのですが、妻は実は夫の親友が好きなのです。その親友、というのがまたいい男でですね。同人を知った後で読んでいたら、親友×主人公になっていたかもしれませんが、当時は純粋でしたので、その親友とアイヌのツンツン娘に非常に萌えたものです。

他にはこれは、というものがちょっと出ないのですが、実はマンガなら出ます。

おそらく、ほとんどの方がご存じないのではと思いますが、宝塚で舞台化されたようなので、そちらのファンの方は知ってらっしゃるかもしれません。「風のゆくえ」という粕谷紀子先生のお描きになったヒストリカルです。高校生のときヅカファンの友達に借りました。文庫サイズの「風のゆくえ」、コミックサイズの「風のゆくえ・再会編」の二冊でしたが、両者の絵柄がずいぶん違いますので(前の方が好きだった!)、描かれた間が空いてたのかも。私と母がそれに惚れ込んで購入に至ったときには、B6サイズで一冊にまとまってたので、それを買いました。むろん今でも持っています、私がw

舞台は中世北イタリア。ヒロインのクラリーチェは、とある領主の妾の娘ですが、母が亡くなり、尼僧院で暮らしています。そこで暮らすほとんどの娘はいろんな事情で男性(父だの叔父だの兄弟だの、男性の庇護のない女性は生きにくかった)の庇護を失った娘たちですが、ヒロインはただただ父の訪れを待つだけだった母のようにはなりたくないと、自分で自分の道を切り拓くと、ある日尼僧院を出奔します。でもその途中で攫われて(実は攫ったヒーローはヒロインの実家との取り決めでヒロインを嫁にすることが決まっていたので、全く結婚に乗り気でないまま尼僧院へ迎えに行ったのですが、逃げちゃってたので後を追った。必死で走るヒロインを馬上から掬い上げて連れ去りました)無理矢理嫁にされ、衆人環視の中で(時代的に……><)無理矢理処女を奪われます。

とは言っても、そこは全然生々しくなく、抵抗の力及ばず陵辱されるという場面は、抵抗したのに馬上に掬われたあの夜の記憶で表現されるという、マンガでしかできない素晴らしい手法で表現されました。昔の少女マンガは厳しかっただろうし。

なんだかんだ事件を経て結局は両思いになり、ヒーロー・ヴィットリオの激しい愛し方に幸せを感じたりもするんですが、ふっと、これじゃ母のように夫を待つだけの女では……? と思い、城を出て行くのです。ヒーローはヒロインを深く愛しているので、無理に閉じ込めても翼を折るようなものだと黙って出て行かせるのですが、いや、結構束縛系のヒーローなのでよく決断したな! と感心ました、ほんとに。これが愛の力なのねheart04と。ここまでが前半です。

後半に関しては、ほとんど別人のように絵柄が変わっていまして、ほんというとそんなに好きな絵柄ではなくなりましたが;; それでも真のハッピーエンドを迎えるころには多分気にならなくなってました。

領主夫人を一時的に辞めて城出したヒロインは、つくろいものと刺繍でたくましくご飯食べていました。(にょたルクの裁縫設定はここから来ています)正直ヒーローいなくても自分の力で生活できるのですが、そうなればなるほどヒーローが恋しくなるという矛盾。そんな中、頑張って妻に自由を与えた本当は束縛系のヒーローはどうしていたか……あはは! ま、彼は彼で頑張ってましたhappy02

当時の事情を思いますと、男女どちらにも「男女双方、対等である」という感覚がないわけで、待つ女である母を反面教師にしたとはいえクラリーチェのように自立を熱望する感性の方が当時としては革新的なんですよね。一般庶民よりも男性優位主義の強い社会で生まれ育ったヴィットリオがそれを理解し、受け入れるだけでなく、妻がそのように自由な精神の女性であることに、またそのような女性に自分も選ばれ、愛されると言うことに、喜びとある種の誇らしさを感じるようになっていくその過程がすごくいいんです。

素晴らしいお話で、全力でおすすめしたいのですが、密林で見てももう気軽におすすめできるお値段じゃなくなってて>< 非常に残念です。ああ、これぞハーレクインだな、というのを、ハーレクインを知らない方に最も良い形で教えてくれるマンガだと思うので、どこかで定価に近いお値段で発見されましたら絶対買いだと言っておきますっ!

これに限らず、昔の少女マンガはハーレクイン、ロマンス小説に近い物がけっこうありましたね。「伯爵令嬢」とか。「ヨコハマ物語」とか。(甲斐男爵×まり子の方が好き)

 

レス不要でメールを下さったあなた様へ一言だけ。

初めまして、メール下さってありがとうございます! 紹介したものをそのように実際に手に取っていただけるとすごく嬉しいです。お気に召すといいのですが。

嬉しかったので、また紹介してみました^^

拍手の方は、拍手できる回数が10回と決まっているので、最後まで押しちゃうと読み返しができないという事実がご指摘により発覚したので、急遽拍手回数に余裕を作るため無修正のままサイトの方に収容してそれきりなんですよね>< いい加減書き直して収容し、他のものを置くべきなんですけど……。まだ心の余裕と読み返す度胸がないので>< 続きを読みたければ拍手してねというのもなんかいやらしい気がして、拍手の方に前のがサイトの方にあるよって書いておけばいいかと思ったのです。そうですね、これに関しては現状このままでいこうと思います。すみません。本当はお礼ページを更新したよという履歴にも載せたくないなと思ってるんです。どのような形でも拍手ボタンを押していただくことを強制したくないので……。ぽちって押すことで「来たよ」「読んだよ」「頑張れよ」と励まして下さる方が、そのとき気付いて下さればいいかなーと。

アニメ進撃の巨人

熱いですね〜! 毎回クオリティが高くて嬉しいです。落とすくらいなら一、二週飛ばしてもいいから保って欲しいと思うくらい。海外のファンの方達の(おそらく原作未読)反応が最近面白くて。私も感情移入が激しい方なので、未読だったらショック受けたり叫んだり──はしないか、興奮したり、楽しめたと思います。立体機動はマンガとアニメじゃ迫力がどうしても違いますしね。

海外では日本より暴力表現などの規制が強いので、最初はグロ耐性があまりないように見えた女性ファンも、少しずつ耐性を付けたように見えるので、観てみたいけどちょっと……グロいんでしょ? という方にも「すぐ慣れるよ」と言ったりしてみる。

原作未読で今からネットで一気見する方には、一言。

ネット上の進撃の巨人情報には絶対触れないようにと言っておきます。ネタバレの嵐なので! 全くなにも知らない方が、絶対に面白いと思います。

ロマンス小説から抜け出すには強い意志が必要!でも……><

↓の日記でダークハンターシリーズのザレクは好きと書いたらなんだか読みたくなって、久しぶりに読み返し(これだけ持ってる)、また泣かされた──と思ったら火がついてしまいました。

ダークハンターシリーズっていうのはこんな話です。(超端折ってます)

呪いのせいで短命を運命づけられたアポライトという種族の人々が、寿命を伸ばすために、人の魂を奪いダイモンと呼ばれる生き物になる。これを狩るために作られたダークハンターという人々がヒーローのお話。

次作の「ウルフ」の途中から読まなくなってたので、図書館で借りて「ジュリアン」(これは関連作ですがシリーズではないらしい)から「ザレク」まで読み返し、「ウルフ」「ヴェイン」まで読了しました。初めて気付いたけど、「ジュリアン」は初読だった。「ウルフ」はやっぱり最後まで読むのがしんどかったけど、「ヴェイン」は面白かったです。太っていることにコンプレックスを抱いた女性がヒロインのお話。

女性の自称「わたし、太ってる」は今イチ信用ならないところもありますが(とある国内ミステリ小説では叙述トリックの一つに使われた)、著者のサイトのイメージ写真を見る限りほんとにかなりぽっちゃりしたヒロインのようです。とはいえ、「タロン」にボッティチェリの描く天使のような、という記述もあったので、西洋絵画に出てくるようなふっくらして柔らかそうな、芸術的な裸体なのかな、と思います。

そういうヒロインが2メートル近い身長の「ホットでゴージャスな男性」(この表現ほんとなんとかならんのか……)にほとんど崇拝されるように愛される、という話なので、パラノーマルとはいえこれぞハーレクイン!! って感じですが、我々女性から見れば、ヒロインは穏やかで控えめで優しくてユーモアもあり、それでいて芯は強い(ハーレクインにはスカーレット・オハラ並みにヒステリックなヒロインも多い)可愛い女性で、見る目のある男性が愛情を捧げるのにはむしろほっとするものがあります。……「タロン」でヒーローのヴェインが一目惚れしたので、もしかしたら初めは外見に惚れたのかもしれないけど。(どこがパラノーマルかっていうとヒーローが人狼ってとこです)シリーズのH/Hが思わぬ形で登場するのも良かった。吹いちゃうところが結構ありました。ウェアウルフは絶倫だそうなので、これからは努力しなくても痩せるよ、うらやまs(ry

とはいえ、「ザレク」には及ばないなあー。パラノーマル系のロマンス小説で泣いてしまうっていうのは滅多にないですが、これは泣ける。これは虐待され、軽蔑され、誰からも忌まれ、排除され、誤解されて、自分を守るため切れやすく、猜疑心が強く、暴力的になってしまったヒーローがヒロインによって愛を知るまでの話。

同じくパラノーマルのブラックダガーブラザーフッドのシリーズのザディストにキャラかぶってるような気もします。このシリーズもザディストが主人公の三作めが一番好きなんですが、どれも良いので、ロマンス系のパラノーマルに興味があるという方にはこっちを薦めたいかな。奇しくも、両者とも「ゼット」と呼ばれていたりする。ゼット、というと、わたしが真っ先に思い浮かべるのはゲーム「ワイルドアームズ」のゼットなんですが、彼もいい男でしたので、なんだかな、そういう名ってカッコいいキャラに付けたい名前なのかな。「ワイルドアームズ アルターコードF」(なんというか、ワイルドアームズのリメイクみたいなゲーム)で目の見えない女の子にアウラという名が与えられ、匂わされていただけのロマンスがはっきりさせられたことに私はずいぶんはしゃいだもので。ひところゼット×アウラの二次を読みあさってたもんです。

話はそれましたが、そんなわけでブラックダガーも読み返してまして>< 図書館で未読のパラノーマルやヒストリカルも借りちゃったし、全く自分が書こうという気が起こりません。すみませんが、更新は少々お待ち下さい。

ロマンス小説は麻薬のようなものでねっorz

RWBY

かなり有名らしいので、ご存知の方はもうとっくにご存知だと思いますが、私は昨夜、訪問したブログのリンク記事を辿っていて初めて知りました。

R red
W white
B black
Y yellow

でRWBYという、海外のアニメトレーラーです。現在R、W、Bが発表されています。

海外のアニメというといいとこ○ィズニーとかで、あるいはアメコミみたいなのとか、カートゥーン、童話のような牧歌的なもの、というイメージがありましたが、バリバリのアクションアニメで、キャラクターも日本のみたいで可愛い。えーと、元MIND CROSSのトモノリさん(いきなり名前出してすみません;;)系の絵、というとイメージが沸きやすいでしょうか。

それがギミックバリバリの武器を振り回して敵と戦うのです。すっごいカッコイイのです〜っ!! CGはR<W<Bの順に美麗になっていきますが、好きなのはB>R>Wかな? うーん女の子は可愛いけど、Wは今イチな感じ……。女の子キャラがメインなんですが、Bでは台詞ありで男性キャラも登場しました。女の子に時間稼ぎをやらせておいてとどめを刺したのが男性キャラ(アダム? 女の子の名前はわからなかった)なことを思えば、男性メイン? なのかな? 顔は半分仮面で覆われていますが、イケメン臭がぷんぷん臭うかっこいいキャラでした。ロマンス希望!! 最後のシーンに妄想があれこれ走ります。順番に観て行くと、月? が欠けていってるようなのもすごい気になります。

ようつべとかでRWBYと入れれば観れますので、ご存知でなかった方はどうぞRから順番に観てみて下さい。ほんとすごいから! アクションもですが武器のギミックがheart 音楽もぴったり合っててかっこいいです。とくにB! 最初に兵士たちと戦うところの曲はもろ私ホイホイ!

残るYの発表を私も楽しみに待ちたいと思いますが、ほんとこれ、なんのトレーラーなんでしょうね。まだ全貌は明かされていないようです。格ゲー的な動きを思えば、ゲームのトレーラーなんでしょうか。主人はオンラインの格ゲーじゃないかって言います。Bの女の子の戦闘中の声とかモロそんな感じなんですけど。格ゲーは出来ないから、ゲームじゃなくてアニメだといいんだけど。

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料理、読んだ本、見た映画、日々のあれこれにお礼の言葉。時々パラレルSSを投下したりも。

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