闘犬6再アップ
一日遅れたけど。
夕食後のデザートに豆乳抹茶プリン作ったんですが。(正確には豆乳抹茶ゼリー?)
主人「美味しい。二層になってる」
私「いや、とどっちゃっただけ」
主人「……」
私「……」
主人「……」
私「方言?」
主人「言わんとするところはわかった」
という会話がありました。抹茶がココアのように底に沈んでしまって、上の方は抹茶ミルク色、下の方はそれより濃いグリーン、って感じになってしまってたんです。こういうのを私の田舎では「とどる」というのです。沈殿する、と言えばいいのかも知れないけど、なんとなく「とどる」は「とどる」だよという感じです。ほんとに、なんとなく。
ところで、菊姫開けました! おいしかったですが、菊姫はやっぱ吟醸がいいな 手頃とは言えないけど、「山廃吟醸」、清水の舞台から飛び降りて(菊理媛ほどじゃないけど……)「大吟醸」をおすすめします。特に「大吟醸」は飲む前→飲んだ後で日本酒観が変わると思うので。結局「大吟醸」は隙が無く出来すぎのお酒なんだよな……。三ツ星レストランでフレンチを食べ続けていると屋台でヤキトリ食べたいなあと思うわけじゃないですか。そんなわけであれこれ飲んでいるけど、誰か大切な方に差し上げたいときはやっぱこれを選ぶだろうと思いますし、人生最後のお酒に何選ぶと言われたら菊姫の大吟醸と答えるのかも知れません。──私の場合、案外ビールって言うかもですが。……言いそうだな。とにかくビール好きなので!(キリン一番搾りのとれたてホップ、バラ売りしてたので今年初めて飲んでみたんですがすごくおいしい! 軽い! 限定醸造じゃなく、ずっと作って欲しいなあ。すぐに6缶パックをいくつか買いだめました)
どういうもので飲んでいるかと言われますと、それはもう、ふつーのご飯です。昨日は具沢山の卯の花、あさつきとイカのぬた、ほうれん草の白和え、レンコンすり流しの味噌汁、帯広豚丼的なもの(本物を食べたことないんですが、主人がたまに食べたいと言う。丼ぶりは使わず、お茶漬け用の大きめお茶碗の分量で)で飲みました。卯の花はたくさん作っておいて毎食小鉢で付けていますし、白和えは一束で二食分、昨日は残り物だったので大した手間はかかっていません。食後にせとかを半分こしました。結構質素に飲んでます。あんまり気負わずに飲むのが贅沢な気がして好きなのです。