闘犬5話まで修正
……って言っても、4、5話はほとんど直していません。6話目はかなり修正中です。というのは、ほら、私『エクリプステンペスト』をちゃんと倒させるつもりだったんですよ、当初の予定では。
でも一応闘技場のボス的な奴にいきなりもあれかなあと間に一人入れた結果、面倒になってそのままになってるので、そこもかなり中途半端で気になってたんですよね。でも『エクリプステンペスト』用に一話増やすのも面倒だし、『チェインミラージュ』→『エクリプステンペスト』に書き換えています。明日には再アップ出来るかなー。なんとなく昨日観たばっかの「マッハ!!!!!!!!!参」を思い浮かべたけど、思い浮かべただけで大して行数増やしてません。つじつま合わせも大体済んだし、この辺り越えたら、再アップスピードは上がる気がします。……多分。
「マッハ!!!!!!!!」はアクション映画のなかでもかなり上位に好きですが、主演俳優トニー・ジャーの身体能力を魅せることに特化した「マッハ!!!!!!!!」と比べ、「弐」はアクションではなく仏教思想感が強く、かなり退屈で途中で寝ちゃったんです……。
「マッハ」は邦題で、本当は「Ong bak(オンバーク、仏像の名)」といい、つまり弐も参も「マッハ!!!!!!!!!」ではなく「Ong bak2」と「Ong bak3」といい、1でキーアイテムとなるオンバーク様がいかにして作られたかとか、そういう過去の時代のストーリーが「弐」と「参」になります。(話続いてます)
アクションはカッコいいんだけど、主人公にはあまりロンゲが似合うとは思えず、ストーリーもあまり面白いと思えなかったし、私は「参」は観なくて良いと思ってDVD出てもずっと無視してたんですが、主人が見つけて観たがった。結果「いまいち……」という共通意見です。とりあえず寝はしなかったですが。特に私は「弐」を寝てしまってみていないから、余計にアレでした。私の中ではトニー・ジャーは「マッハ!!!!!!!!」「トム・ヤム・クン」で終わっちゃった感じです。すごい俳優さんなんだけど、彼に監督やらしたらイカン。「トム・ヤム・クン2」はタイで観た人のブログを」拝見する限りでは期待出来るみたいだけど……。
映画っていえば、やっと「ウルヴァリンsamurai」を観ました。良かったほんと、劇場行かなくて……><
スピンオフ作品だけど、X-MENシリーズの中では一番の駄目駄目だった、100点満点で3点ぐらい。(1点目はデッキブラシで身体洗われるヒュー・ジャックマンに、2点目は新幹線に喜ぶヒュー・ジャックマンに、三点目はラブホのなんたるかを知らずにラブホに入っちゃうヒュー・ジャックマンに)いや、はっきり駄作って言おう。恩知らずの日本兵、ため息が出そうな剣道の殺陣(真田広之は剣道やってんだから、ちゃんと突っ込んでくれよ。それともあの世界の剣道はああなのか)温泉宿の浴衣じゃないんだからと言いたくなるほどぶっさいくな着こなしの喪服。喪服なのになんでそんなに衣紋抜くんだ。それになんで着物の襟元から鎖骨が見えてんだ。色っぽく見せようとしたならそれはもう大失敗。ただただだらしなく見え、不快。喪服じゃなくても不快です。日本人女性(女優とはとても言えないし、実際女優じゃないんで)の演技も日本語の滑舌が悪すぎて聞き取れない所大杉。その上棒読み。日本人使うなら、モデルではなくちゃんと女優さんを使って欲しいんだけど。あと日本人役は日本人に演じさせる、どうしてそんな簡単なことが出来ないんだろ。初めから韓国人、中国人という役どころの人が辿々しい日本語話すのは全然構いませんが、日本人というふれこみのキャラクターが強い外国語訛りの激しくたどたどちっくな日本語話してても失笑してしまいストーリーに入れ込めません。いや元々がファンタジーなんだからと言われても、ファンタジーにもルールがあると思います。いっそファンタジーはファンタジーらしく「ネオ・トキオ」とか「ニュー・トーキョー」が舞台だ! と言われたらそれなりに……思えたかな……。書いて思ったけど自信が無いな。
……とはいえ、これは私が日本人だからこそ感じる不満なのであって、そうではない方がこの映画を駄作と断じることがあったとしても、それは私が上げたような理由ではないはず。つまり「観なきゃ良かった」系の映画なのですが、そう判断するには一度観るしか無く……
これは外国人が考える「日本」なんだ、ってちゃんとわかってるはずなんですけど。悪名高き「ラスト・サムライ」だって、小雪が洗い髪のままトム・クルーズの前に立ってしれっとしてるとこと(夫でも親兄弟でもない男の客の前に洗い髪で出られるあの時代の士族の女性がいるのか)、最後の土下座(ここで土下座はないわということだけはわかるのに、じゃあどういう演出にすれば良かったのかと問われても答えが返せない違和感)以外のところはあまり突っ込まずにそれなりに楽しんで観たのです。