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パラレルAL 12話

「ヒットラーのカナリア」読みました。
ナチスに占領されたデンマークで、デンマーク人たちが決死の覚悟で同国のユダヤ系デンマーク人を逃がす物語で、フィクションですが事実が元になっています。
物語が物語なだけに、あらゆる主な登場人物に死亡フラグが立っており、最後までハラハラと気を抜けません。最後ほとんど家族と言ってもいいくらいの主人公の母の友人と、母の行く末には涙せずにはいられませんでした。特に母。他人の命を救うために文字通り命をかけた、そのことがなんでその結末へ行き着くの。事実はもっと惨いものであったとは承知していますが、せめてフィクションなら、命がけで人の命を救った名もなきヒーロー、ヒロインの行く末は明るくあって欲しかった。

以下、パラレル続きです。
単に旅をしているだけで、あんまり逃亡してません。
「パラレル話」で良かったんじゃないかという気がします。

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料理、読んだ本、見た映画、日々のあれこれにお礼の言葉。時々パラレルSSを投下したりも。

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