Skybound
my神のm/mレビューブログを見て以来、読みたいな〜と思っていました。
小説ディアプラスナツ号の内容が公開されたとき、「新作」とあったので、新作で読み切りに出来る長さの短編ということは、訳があの方である限りこれが来る可能性が高いな、と期待していました。予想的中で嬉しいです。
舞台は1945年、ドイツ。
連合軍に押されて敗北間近のベルリン近郊にある(と思われる)基地の、パイロットと整備兵のお話。結局最後まではいってないので、断言はしかねますが、おそらくパイロットであるバルドゥルが攻であろうと思われます。
いや、すごく面白かったです! 不満は、洋書と同じく左綴じ(つまり、背表紙側から読む)で、横書きであることと、私の好みじゃない挿絵。邦訳してあって日本の雑誌なんだから普通に縦書きにして欲しいです。多分、読者のうち何割かは、読みにくいという理由で手を付けないと思うな。一応感想は畳んでおきますね。