恋のしっぽをつかまえて
my神のもう一冊の本、本日密林から届いたので読み始めました。面白くて、読み始めたら一気でした!
ドタバタコメディ的なものだと思ってましたが、私が笑いのつぼをいまいち掴みきれなかったせいか、時折くすっとするところもある普通のシリアスなストーリーのような感じで、かなり読みやすかったです。ドタバタはかなりしてますが……。なんと言いますか、二冊を比較すると「フェア・ゲーム」は物語も登場人物も品の良い感じですが、こちらはもっと生臭かったというか、やや品のないイメージ。訳もそれに合わせて言葉を選んであるように思いました。けど、「ファック」はやっぱり「ファック」でいくしかないんですねー。これよ! という日本語、ないですもんね。
以下、ネタバレしてるので畳みます。犯人とか、そういう重要なことには触れていませんが、あとがきをちゃんとあとで読むタイプの方はお読みにならない方が賢明です。