寝れない
全く眠れなくなりました。スーパーでの買い物中倒れそうになり、なんとかサッカー台までたどり着いたもののグズグズになって人様に迷惑をかけ、結局またデパス錠のお世話になる羽目になりました。
一昨年の手術後、(実はそれ以前も何度か同じ手術を繰り返しているんですが、一昨年に転機が起こったのは、なんというか……野球で例えますとこれまで一塁へたどり着く前に打ち取られていたのに初めて一塁ベースが踏めてホームランへの希望を抱いてしまったからだと思います。昨年四月も、今回も、そういう意味では一塁へたどり着けませんでした。薄々事情を悟られているかたもおいででしょうが、濁して書くことをお許しください)自分が鬱だって診断されたことが受け入れられず、出された薬を放置していた結果、主人がずっと有給とって付き添うことになったので(ろくでもないことをしでかすのではと見張っていたらしい。幸いなことに、これまで一度も死にたいと思うほどのことには出会ってないので、主人の完全な杞憂です。あとで聞いて仰天しました。私はずーっとひっつきもっつきでいられたのでただ嬉しかったんですが)あまりに眠れず身体がもたないなと思ったとき、寝る前に一錠だけ飲むようにしなさいと言われ、定期的に眠れる日を作るようにしたんですけど、結果的に薬とオサラバ出来たのはアシュルクにハマったおかげで薬のおかげじゃないと思います。
今回は転院も決めて前向きに頑張る気持ちでいたし、退院後しばらくは眠れていたので薬はいらないと言って元気に退院したのに、そういう私自身の意思はなんにも関係しないんでしょうか。眠れなくなって、段々、転院してもなにも変わらない、無駄だ、という気がしてきて。主人に申し訳なくて離婚を切り出したところものすごい剣幕で怒られました。そんな怒られかたしたの初めてだったので怖くて泣いてしまったんですが、そんな怒るってことは案外図星を突いちゃったのかな。もっと上手な言い方出来れば良かったんですけど。もしかしたらここでほっぽり出すのは外聞が悪いとか思ってしまうのかもしれないけど、このままだと将来絶対私と結婚しなきゃ良かったと思うようになると思うんですよね。
……今ふっと気付いたけど、書いたものと正反対の考えかたしてるんだな、私は^^; これが本音なら、小説ではやっぱ願望の方が強く出てしまってるんでしょうか。
先日、バイト先に挨拶&私物(少ないですが)取りに行って、女性社員さんと少し話したんですが、昨年その方の身に起こった辛いできごとのことを聞いて、世界中で私が一番不幸みたいにどっかで思っていたことが恥ずかしくなりました。全く眠れなくなって、飲んだくれて、友だちにずっと愚痴を聞いてもらって、最近やっと立ち直ってきたよ、人生って辛いことばかりじゃないっていうけど、本当にそうなのかなって思うこと多いよね……とおっしゃっていました。良いこともありますよ、と言いたいけど、苦痛が大きいとそんなもの簡単に凌駕する、と思うと頷くことしかできませんでした。
一度離婚を切り出してから、子どもに戻って母のところで丸まってたいと思うことがしばしばなんですが、実際にはイイ大人がなにもかもただ放り捨ててそんなことができるわけもない。
ただ、衝動的にそんな真似をしないですんでいることが、まだまだ私は大丈夫なんだと自信を持たせてくれると思います。
というか、ずっと起きていて良くないところはお腹が空くところです。食い意地が張っているので、どんなに参ってようと食欲だけはなくならないのがいいところ。