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2013年01月02日

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一応、本編中。

おぼっちゃまのルークは野営ではちゃんと眠ることが出来ません。恥ずかしいからルークは隠してるんだけど、実はみんな気付いている。仲が悪かったころは、そんなことも軽蔑の対象になってたんだけど、今はルークがそれを気に病んでることを知ってるし、育ちがいいから仕方ない、とみんなはさりげなく出来るだけ宿を取るようにしてくれています。(ナタリアはどうした、ってことになりますが、ナタリアはルークほど繊細ではない気がする。初めはともかく、しばらくしたら慣れたってことで)

そんなことをある日アッシュが知ってしまうと。鼻で笑ってめちゃくちゃ軽蔑もする。けれどある日二人で崖から落っこちて(お約束)森で迷子になってしまい、喧嘩しながら出口を探すんですが、気がついたら野宿で眠れないはずのルークがアッシュに寄りかかって爆睡している。まだ見張りの番も決めてないのにこのやろう、と一瞬はカッとするんですが、なにか良い夢でも見てるのか、眠ると余計に幼く見える顔がうっすら笑んでいてはその気も失せてしまい、結局起こさないようにタバードをかけてやったりしてしまいました。暖かかったのか、なんかうにゃうにゃいいながらルークはそれを握り込んだりしてるわけです。寄りかかられたところは温かいし、見ているとどんどん気が抜けてきて、結局なんだよ、ちゃんと眠れるんじゃねえかと思いながら一晩見はりしました。

翌朝ルークは爆睡していた自分に仰天して、なんで起こさねーんだ! と喚き、野営で熟睡してしまった自分に信じらんねーなんでこんなときに限って眠れたりするんだと頭を抱えるのですが、その姿を見てアッシュはふうん、寝れないというのは本当だったんだと思うわけです。同時に外では眠れないというルークが、自分の側では熟睡したようだ……となんだかこそばゆい気持ちになったり。

仲間たちと合流した夜、アッシュから離れたところに転がって、やっぱり眠れないでいるルークを見て、もしかしたら自分が側に寄れば眠れるんじゃないかなーと思わずそわそわしてしまうアッシュ君17歳の秋(くらい)。

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願い致します。

普段と同じく05:20に起きました。『海底特級マリンエクスプレス』を観そびれないために>< 昨夜TOKYO MXで『蛍火の杜へ』を観て大号泣したあと(薦められてたけど、初めて観たのです。話も知らなかった)明日朝07:00から放映しますよというCMを観て思わず叫んじゃいました。これ、私が子供のころ、たしか24時間テレビかなにかで放送したんじゃなかったかと思いますが、ラストにひどい衝撃を受けてかなり鬱になったものです。(いや、物語は素晴らしいのです)

私は小さい頃から母に(母は──というか母実家は丸ごと浄土真宗本願寺派の非常に真面目な門徒で、クリスチャンではありません)『聖職の碑』(新田次郎作:実話)や『塩狩峠』(三浦綾子作:実話)、以前も日記で書いたヤヌシュ・コルチャック先生のお話──要するに自己犠牲の精神について──何度も何度も語り聞かされており、マリンエクスプレスもネタバレになりますがそれに相当します。実際に話を聞いてるのと、アニメといえど映像の形で観せられるのとではだいぶ堪え方が違いまして。しばらくの間アダム(手塚先生のキャラオールキャスト出場でしたが、名前を変えられているキャラが数人いて、彼もその一人ですが要はアトムです)のことが頭を離れませんでした。

録画すればいいんですが、撮るだけ撮って観ないので、もうHDがパツパツで。真夜中の放映とかでなければなるべく直接観るように心がけてるんです><(さっさと観て消せよって話ですよね;;)

あれから三十年くらい経ってるのかな? 今観たらどういう感想になるのか、非常に楽しみです。

──今ざっと読み返して、この書き方では母の人格がよくわからないことに気付きました。

母はそういう素晴らしい人たちの話をし、子供にもそのような人物になって欲しいとは言いました。もし子供が同じようなことをし、世間の人に褒めちぎられたとしたら、子供を誇らしくは思うだろう、でも生きていてくれるほうが良いので、そう言う人物になりながらもそういうことはしないで欲しいというかなり矛盾したことを言い聞かせてたのです。別に高潔な人物でもなんでもありません。本音しか語らないのが欠点の、ふつーの母親です。

追記

ラストが記憶にあるのと違いましたorz
アダムがコンピュータールームに入って自爆したのは最初に入った時点で、みんなを救うためだった気がしてましたが……
ムー帝国とかぜんぜん憶えが><
どこで鬱になったのかわかりませんでした。

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料理、読んだ本、見た映画、日々のあれこれにお礼の言葉。時々パラレルSSを投下したりも。

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