まずは全然タイトルと違うんですが、IE8で閲覧されてる方、CSSが一部反映されていないことに今日まで気付かず、申し訳ありませんでした>< そのうち確認しようと思いつつ、多分大丈夫だろと怠っていました……!html5のヘッダーとフッター、IE8は認識してくれないのです。対応させるためのJavaScriptのバージョンが違いましたので、多分6か7の方までは見れていたのかな?? 直しましたので、今は正常に見れていると思います。
何度も言ってるけど、IE8までのこの変な独自路線、ほんとどうにかしてほしいな。IE9でもhtml5、CSS3の一部が実装されないとかいう噂もあるし……。IEみてたら、ベータとVHSのシェア争いのこと思い出して仕方ありません。映像的には結果負けたベータの方が優れていた、というのが違うくらいです。
「アイアントライアングル」見れないんだけど、VHS→DVDサービスをやってくれるというカウンターを覗いてみたら「著作権が関わってくるのはダメ」的なことが書いてあって断られるかも、という話をしていたら、個人で観る分には大丈夫なのでは……と職場の方がおっしゃって、ROMに焼いて下さいました。
いや、限りなく黒に近いグレーなんだろうな、と思うんですが。ほんとに個人で楽しむだけです。今更VHSデッキとか買ってもなあ……徐々にBDかDVDに買い替えをして、今どうしようもないのはもうこれと『コルチャック先生』だけです。DVD化してよう……><
『コルチャック先生』を劇場で観た際、泣きすぎて首筋伝って胸まで涙が流れ込み、マスカラ、アイラインがウォータープルーフでなかったので酷いことになり、トイレで丸洗いしてフルメイクし直して帰ったのを今でも鮮明に憶えてます。
いわゆるナチスの迫害ものなのですが、自分は助かるのに、子どもたちと一緒にガス室で亡くなった(子どもたちとともに銃殺という説も)、小児科医であり、孤児院長でもあり、児童文学作家でもある、実在の人物の物語です。
「誇りなどない。200人の子どもがいるだけだ」
この台詞ほどこの人物の真価を表すものはないと思います。幼い頃から、母からこのコルチャック先生と、私が最も敬愛する作家、三浦綾子先生の「塩狩峠」の話は何度も聞かされており(つまり自己犠牲についてですね)、映画公開の際は懐かしさにかられて漠然と観に行ったのですが。一緒に行った友人と食事をする気にもなれず、早々に解散したんですよね。映画を観て食欲無くすほど感動した……というか考えさせられたのは、後にも先にもこれと「パッション」だけです。
ラストの数分で、半年分くらいの涙が出ます……。最後の字幕と、映像のギャップで、私もうしゃくりあげてました。ちょっとお薦めし辛い映画なのですが、私的には戦場のピアニストなどより余程胸に迫る映画としてさりげなくアピールしておきます。
話、逸れましたが、そんなわけで念願のアイアントライアングル、やっと観れましたが、記憶にやはり齟齬がありました。わたしは米国将校とベトコン少年、言葉が通じなかったと記憶しておりましたが、普通にしゃべっていました。アメリカ映画なので全員英語をしゃべっていますが、将校がベトナム語を話せるという設定で、一応ベトナム語で会話しているということらしいです(英語だけどね)
ラストも手榴弾のピンを戻してにっこりして終わりと思っていましたが、ちょこっとだけ付け足しが。
それに完全スルーしてましたが、少年とほんのりと意識し合ってるベトナム少女がかなりの美少女で、その死に様が惨いのですが、潔く、かっこ良かった! なんで忘れてたんだろう? あんまり出番がないので仕方ないですけど。ちょっと見ない、漆黒のアオザイが恐ろしく似合っていました。
昔すごく好きで、良かったと思ったものが、ずいぶん経ってから見直すとたいしたことないとか結構あるんですが(作品がつまらないのではなく、自分が成長した、或は邪気を纏ってしまったということなんでしょうか)今見ると多少アメリカの作るベトナム映画のあざとさが多少鼻に付くものの、良いと思えるもので良かったです。
この調子でタイ映画の『蝶と花』が手に入れば言うことないんですが。DVDは英語字幕のタイ版のみで、日本字幕は VHS……>< 今更買っても仕方ないしなあ……! でも観たい! 子どもたちが列車の屋根にしがみついてお米の密輸をやるシーンは圧巻です!