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犬太様へ

お祝いメッセージありがとうございます!

そしておめでとうございます!!+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
犬太さん、サイト開設間もない頃から何度かメッセージを下さってますよね? じきに新しい年がやってくるこの時に嬉しいニュースを長いお付き合いの方と互いに分かち合うことができて、余計に嬉しいです!

流産のほとんどは妊娠三ヶ月以内の初期に起こりますし、犬太さんの場合は今後の心配はほぼ無用だと思われます。仕事や自転車が(臨月一週目まで乗ってました。その後はご近所さんたちがうるさかったので^^;)原因でダメになるってことはあんまりないと思いますよ。どれだけ慎重になってもダメなときはダメなんで……。

うちの子とは同級生になるのでしょうか、楽しみですね!
……実際生まれると、周囲から言われていた通りほとんど寝る時間ないので^^; いや、全くといっていいほど寝られないので! 今のうちにゆーっくり生活を楽しんで、体力を蓄えておかれて下さい。私は、鬱々メソメソとしている余裕があったならもっとマタニティライフを謳歌しておくべきだったと、今ものすごく反省しています。聞かされていた以上に、産後の一ヶ月間とはキツくて寝られなくて辛いです。
──それ以上に可愛くて楽しいんですけども!
斜め後ろから見たときの人外生物じみた顔の輪郭とか、目に入るたびに笑ってしまいます。ベッドに寝かせると起きてしまうので、夜通し抱いていないといけないときもあるんですが、抱いていると重くてあったかくて可愛くて可愛くて、なんか込み上げてくるものがあって涙が出て来るほどです。自分の子供、というものはきっと可愛いんだろうなあと思っていましたが、これほどとは思っていませんでした……。

身内に障害のある子を育てている者がいます(出生前診断ではわからない障害です)。障害児を育てるのは綺麗ごとではない、もちろん可愛い子だし(親に取っては)生んで良かったと思うこともたくさんあるけど、生む前にわかっていたら生まなかった、と言います。だから他人に「障害があっても可愛い、生んで欲しい」とは口が裂けても言えない、と言われてきました。だから私も出生前診断が年齢を考慮しても当然だと思ってましたし、結果によっては生まないつもりでいました。それが当然だと思っていました。
けど、手足を動かしてるエコーを見たら、どうでも良くなってました^^; どんな障害があっても、子供を諦めてた私たちのところに来ようと思ってくれたってことは、なにかの役目を持って生まれてくるんだろうな、と。その身内には渋い顔で説教されましたけど、でも障害が見つかって中絶などすることになったら、私たち夫婦は今後の人生を面白おかしく過ごすことは出来ないと思いました。
病院では絶対出生前診断を勧められる年齢なので、決然とお断りするつもりだったのですが、最初のクリニックのポジティブな先生は結局新型出生前診断のしの字、羊水検査のよの字も出さなかったので、ま、いいか〜で結局受けてません。幸いにも現時点で判る障害はないようです。今後はわかんないですけど……こればかりは今考えても仕方ないですもんね。

色々とダメ人間な私ですが、伴侶にはこれ以上無い人を選ぶことが出来たみたいです。私は子供の世話以外何もするなと言われているんですが、仕事しながら食事の用意も全部してくれてるし、家にいるときはほとんど子供に貼り付いて面倒見てくれてるので、洗濯とクイックルワイパーくらいのお手伝いをさせてもらってる程度です。子供にデロデロになっちゃってるので、この人は休み明けに仕事に行くことが出来るのだろうかとだいぶ危ぶみましたが……。互いの親が当てに出来ないうちの家庭ではとても助かってます^^

犬太様の2016年が、赤ちゃんの元気な泣き声と幸せで満たされますように。
ご安産をお祈りしております!

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料理、読んだ本、見た映画、日々のあれこれにお礼の言葉。時々パラレルSSを投下したりも。

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