金ちゃんラーメン&私信
「金ちゃんラーメン」
これをご存知の方は、多分日本列島の西側にお住まいの方だと思います。どこまでの分布図かわかりませんが、中国、四国では当たり前にあるものです。
……ということを、おととい初めて知りました。
私の夫は私より随分年下になります。年の差を言うと、どうやってモノにしたのだとか、イヤラシー!(意味不明)とか言われるくらいです。私が若い男を追いかけ回したのではなく、泣き落としにあったのです(←本当です)
……というのはどーでもいいことですね^^; 主人は私の兄弟、従兄弟たちの誰より年下になります。私は父方、母方双方で初孫であり、つまり一番年上なのに、配偶者が一番年下ということで、みんななかなか複雑みたいなんですが、可愛がってもくれてます。
我が弟は一応主人を義兄として公の場では立ててくれていますが、普段は末っ子の自分より年下の弟分としてみなしているようで、主人にあれこれとしてくれたいらしく、買い物に連れ出してはあれこれと買って持たせてくれます。それで、田舎からうちに送った衣類やお土産物の段ボールの中に金ちゃんラーメンが入っているのを見て森川、首を傾げました。
「金ちゃんラーメン(五個パック)が入ってる。……なにこれ」
「あ、それねー『森川弟』さんが買ってくれた」
「……この『旅の友(ふりかけ)』はなに?」
「それも買ってくれた」
「……ふーん……?」
そんなものをなんで弟がわざわざ主人に持たせたのか全くわからず、クエスチョンマークをいっぱい飛ばして流してしまったんですが、夜中に急にそれを食べたいといってオモムロに食べ始めた主人の「確かに美味いねえ〜」という台詞を聞いて、初めて気付いたんです。
「えっ食べたことないの?!」
「うん」
「東京にはないの?!」
「うん」
「ええっ」
袋ラーメンを買うことがあまりないので……^^; 22年間東京に住んでて全く知りませんでした、こっちで売ってないローカルな商品だってことを……!!
いや、何年ぶりだろう? ってくらい(実家に戻れば食べる機会もあったと思うので、22年ぶりはさすがにないかも)久しぶりに食べましたが、なんかこう、DNAにしみじみと染みる味がしました。美味しかったー。
ちょっと私信になります、しま猫様へ
リクの内容から、ガイ視点の三人称で書きましたが、修正するうちにムラムラと付け足し癖が出まして、ルーク→ガイ→アッシュの一人称で書き直してます。週末にはアップ出来る……と思うんですが、更に更に遅くなり、申し訳ありません