パリパリともっちり
クレープ生地のこと
パリパリっていうとちょっと語弊がありますが、お店によって生地の食感が違いますよね。私は特にどっち派ってわけでなく、その日の気分によって今日はもっちりが食べたいかなあ……などと選ぶんですが、一番良く行くお店のはもっちりしたのです。
今日、地元の大きめなお祭りがあり、お天気も良いので主人と出かけました。メインは明日の日曜日なのですが、主人は仕事で行けないので……。大きな国道に面したお店が露天を出したり、民家の方が家の前でフリマをやってたりします。テキ屋系の屋台は無く、終点？になる公園のちょっと前の小さな広場に厳選された食べ物屋さんの屋台がいくつかあるほかは地元の商店ばかりの露天で、見ているのがとても楽しいのです。
国道に到着してしばらく歩いた所で、いつも飲みに行った後で寄ってたクレープ屋さん（私は飲んだ後ラーメンではなく甘いもので締める派）のお兄さんが屋台を出して、一人必死で行列をさばいているのを発見。帰りに寄ろうと心に誓い、ぶらぶら歩いて行きます。どうなんだろう、往復で5kmくらいにはなるのかな？ ならないかな。家から歩けば確実に5kmは越えたと思うんですが、主人は長く歩くと腰が痛くなるっていうので現地まではバスで行ったんです。
今そこで燻したばっかのチーズやナッツを買ったり、手作りの手芸品や陶器の露天をひやかしたり、民家の軒先に広げられた古着とか見ながらどんどん奥へ歩くんですが、私たちの最終目的地は終点？の公園ではなく手前の広場。移動販売用の車や、露天なんかで数種類の食べ物屋さんがお店を展開しているのですが、そこのイタリアン屋台の（ご主人はイタリア人）ラザニア＆フォカッチャがめちゃくちゃ美味しいので、毎年すごく楽しみにしてるんです
チーズたっぷりのトロットロで、食べないと損する本場の味！ 奥様はお腹が大きくて（二人目）予定日聞いたら4日後とおっしゃるので、主人と二人で仰け反るほど驚きました。
試食会をして厳選しているので味に外れはないとか、人気がなければ翌年はいないとかって噂があるんですが、本当かもと思うくらい外れのない食べ物屋さんばかりなので、気になったものを外れを気にせず安心して買えます。ラザニアとフォカッチャ、台湾ちまき、焼き小龍包、ミートタコス、ナチョスなどなどあちこちでちょこちょこ買って半分こします。タイ料理の屋台も毎年同じお店が出してて、毎年いるってことは間違いなく美味しいんだろうと思うのに主人が嫌がるので一度も食べたこと無い……。
復路では反対側の歩道をひやかして歩き、途中で往路歩いた歩道側に戻り（戻ったのが早かったので、去年食器を買った露店見れなかった。明日一人で行くかも）クレープ屋さんに。ずっと飲みに行ってないのでクレープ屋さんもご無沙汰でしたが、顔を憶えて下さってるのでちょっとびっくりされて、期間限定マロンのクレープを注文したらスポンジケーキとか苺とかチョコとかいっぱいサービスして下さいました。美味しかった……。お店だと注文してから一枚一枚焼くんだけど、さすがにクレープは焼き溜めてありました。（果敢にも一枚一枚焼こうとした痕跡はメニューにあった。多分さばききれなくなったんだろうと思われ
）以前誕生日に飲んだ後寄ったときも注文したものよりスペシャルなものにして下さったこともあり、そんなところが贔屓の理由なのかな。でも嬉しいものですよね。