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2012年05月06日

しょんぼりな話

  • 2012/05/06 22:29
  • Category:雑記

ぐずぐず弱音を吐かせてもらってるので、そういうのがあまり好きでない方は避けて下さいね><

今日、朝顔を洗ってて、右眉に一本、白髪が混じっているのに気付いて絶叫しました。
信じられなくて、なんども見直して、主人にも確認してもらって、間違いないとわかって涙がでました。主人は泣くようなことじゃないと大笑いしていましたが、ほんとうに笑い事ではないです。俺だって額が急速に後退してると言いましたが、私だって髪に白髪が混じったくらいならここまでショックじゃありませんでした。

私はオタクだし、友だちと話す話題はもっぱら本やマンガ、ゲーム、同人、音楽、映画の話になりますが、本来は老眼、白髪、更年期障害、子どもの進学、夫の愚痴、こういうものが話題の中心になっている歳なんだそうです。そう、オタクではない、高校時代からの友人には言われました。

もし会う人たちが結託して私にお世辞を言っているのでなければ、実年齢よりは10くらい若く見てもらえているようだし、仕事柄、仕事仲間も10代、20代が多く、私は自分が歳を取って行ってることを意識していませんでした。というか、あまり気にしていませんでした。
主人は二人とも歳を取るのは一緒なんだから、と笑うのですが、一緒なわけがない。私の方が歳がうんと上なのです。

以前から女↑男↓の年の差カップルは、女が歳を意識しだしたら急速にダメになるよな、と思っていました。私は気にしない、気にならない性格だと思ってたんですが、どうやらそうもいかなかったようで。

今日外に二人でランチに出て、主人が最近の子どもは〜ができない、まともに躾けられてない、嘆かわしい、という話をしているのを聞いていました。うちには子どもがいませんし、実際に私が子どもを持ったときにそんな風に言われない子どもを育てることができるのかと言われたら自信がない。育てたことがないものが批判だけすることができるのかという思いもあって、頷くだけ頷いて黙って聞いていたんですが、「こんな風に腹が立つのも、俺が歳を取ったせいなのか」と主人が苦笑するのを見て、あわや「いやいや、まだ若いからだよ」と口からすべりそうになりました。

あなたはまだ若いけどわたしは、的な台詞は絶対に出ないだろうと思っていたのに、実際出そうになり、言うべきかこらえるべきか一瞬悩んで言わないことにしました。年上ぶってと思われたらいやだなと思ったからですが、私は自分がそんなことを気にするようになると思ってなかった。朝、眉の白髪を発見した時のことも思い出して、ものすごいブルーになりました。

なにが言いたかったのかわからなくなってきました。

なんか、こうやって少しずつ主人の反応を先読みしながら会話を選んでいくようになるのかな。そういうことを始めたら絶対ぎくしゃくする、うまくいかなくなる、と周囲や芸能人の年の差カップルが破局するたびに思っていただけに(それだけが原因ではないと思うんですが)すごい怖いです。こんなことをぐじぐじ悩んでいること自体が、いつかそういう事態を招きそうな気もして、ほんとうは考えたくないのにな。

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